もうすぐ2013年が終わります。奇しくも明日、1月1日は仲俣汐里ちゃんがAKB48を卒業して100日目となります。
汐里ちゃんとの歩みを振り返る企画を始めましたが尻切れトンボになってしまい申し訳ないです。いろいろ書きたいことがあったのですが、うまく筆が進まず、こういう形になってしまいました。
ただ、僕が最後にこういう振り返り企画を書こうと思った理由の一つのエピソードだけは紹介しておきたいと思います。
旧チーム4が解散した後、キャップだった大場美奈ちゃん(←みなるんと呼んだことないです自分)はモバメを通じてメンバー全員に一人一人メッセージを送りました。
同い年であり、カケダセシスターズとしてペアで仕事をすることも多かった美奈ちゃんからのメッセージは次のようなものでした。
【大場美奈からの手紙】
(2012.11.6 モバメより)---------
なかまちゃ(/・ω・)/
なかまちゃはタメなんだけど比べものにならないくらい考え方が大人なんです。
集中力も高いし、冷静に周りを見ててすごくネガティブだけどがんばってほしい(><)
全国ツアーのときなかまちゃと同じ部屋でいろいろ語ったんだけどすごくいろいろ考えてたなって!
でも時には考えすぎは良くないし思ったまま行動するのも大切だからなかまちゃがそうなれるよう見守ります(*・v・)←
私たちって入った期的にはそんなに新しいわけでもないけど次世代って言われてる中たくさん考えちゃう。
周りを見てどうしたらいいのか。
でも自分は自分!若いのがすべてじゃない!自分に合った目標に向かうのが1番!
なかまちゃ!近いうちご飯行こうね!
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泣いたね。(笑)当時の、そして卒業に至るまで仲俣業界の人間が思っていたことが全部書いてある。そして文章が暖かい。
そして、今でもこの言葉は鮮度を失っていない。このメールを紹介したくて、僕はもう一度日記を書き始めたわけです。挫折してこういう形での紹介になっちゃいましたが。こういうキャップのいる4で活動できたことは本当にあの子にとって幸せだったと思うし、感謝してほしいと思います。
汐里ちゃんが昇格して、僕が推し変して一推しするよと言ったとき、僕が佐藤すみれ・横山由依ヲタだというのをよく知っていた汐里ちゃんはgdgd言っていたので「汐里ちゃんがAKB辞めたら僕もAKBヲタ辞めると思うなぁ」と言ってしまいました。
いかにもくだらない約束ですが、結果として仲俣汐里ちゃんが卒業した後、僕もAKB現場から足が遠のきました。
他に現場があるということではなく(それもあるかもだけど)、この約束を守らないといけないという義務感でもなく(KSDDに義務感とかry)、仲俣汐里がいなくなってしまったAKB48、あの劇場に対するモチベーションがほとんど無くなってしまったのです。
この3年半。AKBの現場において僕のケチャの向こう側には仲俣汐里がいました。気分屋でおまいつには冷たく、歌が格別うまいわけでもなく、スタイルが格段にいいわけでもなく、世間的な知名度はほとんどなく…。でも、そんな子でも自分の中では知らないうちに大きいエネルギーを注ぎ込んでいたんだなぁと、最近しみじみ思います。
なにやら女子アナを受けてるとかいうニュースが流れ、先日の10期会では一瞬ですが元気な姿を見せてくれました。
今後、あの子がどういう人生を歩むのかわからないけど、美奈ちゃんの手紙にあるように、自分に合った目標に向かって才能を注ぎ込んでもらいたいです。アイドルはやっぱり背伸びだったのかもしれない。最後の方は見ていて辛いときもあった。
将来、どこかで再会することがあったら、一杯やりながらじっくり話を聞いてみたなぁ。できたら未完成に終わったあのラジオドラマを完成させたいwwwww
あ、でもケチャの向こう側とこちら側の関係、ケチャの距離以上の距離は詰めないつもりですww
それでは、お世話になった皆様ありがとうございました。よいお年をお迎えください。