こんにちは。いかがお過ごしですか皆さん。小堀です。
最近鬼滅の刃流行ってるじゃないですか。私も就活の合間を縫って、マンガ読んでるんです。
鬼滅の刃って、なんか鬼と戦う話なんですけど、水‘柱とか、‘炎‘柱とか流派があって、それに精通してる先輩の下で、主人公が強くなっていくんですね。
だからこう、流派の後継者がいるわけですね。
・私の後継者がいない問題
ブレイクダンスも同じです。
ブレイクダンスでかっこいい先輩に後輩も憧れて、先輩のスタイルをベースに、自分なりのスタイルを確立するじゃないですか。例えば森くんの…まぁ彼のスタイルを私が一言にまとめるのはおこがましいんだけど、「HIP HOPとブレイクの動きを混ぜたドープなスタイル」が彼のスタイルじゃないですか。多分。ひとまずドープって言えば失礼はないはずなのでこれで大丈夫だと思います。
で、森くんのスタイルに憧れて、ひとまず彼の真似をしてみようって後輩はいると思うんですね。
だからドープ柱の後継者は確かにいるんですよ。
でも俺の後継者がいない。ダンスじゃないですよ。おちゃらけ役としての後継者がいない。
私もアホ柱として頑張ってきました。この四年間を振り返ると、Youtuberのふりして渋谷のハロウィンでナンパしたり、SIGっていうサークルと集会所の取り合いで喧嘩したり……
……あれ、なんか面白いっていうか恥ずかしい人じゃね?
皆様も同じこと思われたかもしれません。しかし前回のブログで、私はかほに「13期の太陽」と紹介されました。あの一言で私の自己肯定感はトランプ大統領やホリエモンのそれを遥かに凌駕するものになっています。私は恥ずかしい人じゃありません。
話がそれましたね。
とにかく俺は、反省ノート書いてない人へのビンタ柱とか、無茶振りを引き受けるスケープゴート柱として頑張ってきました。
誰か後輩に、同じような気概を持った人が欲しい。es breakの各時代に一人はいてほしくないですか。イタいけど笑いにどん欲な人。結婚式の二次会には引く手あまたですよ。一次会には絶対呼ばれないだろうけど。残りの三田祭期間は、そんな後輩を育てることに傾注します。
・同期の作ってくれた風土があってこそふざけられた
俺はダンスそんなだし、問題を起こして迷惑かけてしまったことも多々あります。それでも仲間として扱ってくれて、コマ中でも多少ふざけるのを良しとしてくれた同期や先輩、後輩には感謝してもしきれません。ダンスだけじゃなく、他のことでアイデンティティを発揮できる環境であったこと、俺にとってこれ以上ない幸運でした。
えいちゃんは「ダンス至上主義の撤廃」を唱えてた。ダンス上手い奴が偉いんじゃなくて、それぞれでいろんな側面で良さを発見できると。こういうこと言ってくれる同期がいてとても助かった。まあ彼は私が先輩POPPERとの飲み会で失言して以来飲み会に誘ってくれないんだけど。
・伝えたいこと
多様性を大事にしてほしい。
esに入って一年くらいしてくると、ダンスが抜きん出てうまい奴も出てくるし、そういうやつが目立てる。最初はおろおろしてたやつがドープな感じに成長していったり。でも、中にはダンスにあまり力を入れないやつもいる。いつまでたってもドープに染まり切れないやつもいる。ドープドープうるせぇな。そういう後輩がいつの間にかいなくなってるのは悲しいから、いろいろな人を受け入れてあげてほしい。受け入れるってのは、ただ同じ場所にいることを許可することじゃなくて、なんか(ダンス以外の)長所を見つけてあげるとか、コマにおいてなんかしらの役割を見つけてあげることです。
さあ次は、ヤングカルチャーの伝承者にして、敏腕クリエイターの彼です。