昨日の夕刻、家の近くの道端でカワセミを拾いました。

 

 

逃げる元気もないほど弱っていました。飛ばそうとしても、地を這うような低空飛行しかできず、しかもすぐ物にぶつかって落ちてしまいます。

 

 

辺りをキジトラ風の野良猫がうろついていたので、そいつのせいだったのかも知れません。

 

 

とにかく家に持ち帰って養生させることにしました。

 

↑ベランダにて。目をほとんど開けません。

 

 

生餌しか食さないのでは、いつまでも滞在させておくわけにはいきません。第一、野鳥を飼うのは違法です。

 

 

朝になってから県の環境管理事務所に電話して、対応策を尋ねました。

 

 

「個人では対処法がありませんので、速やかに自然に戻してください」と職員。

 

 

「でも、猫やカラスの攻撃が心配でして」と私。

 

 

「それも自然界では致し方のないことです」

 

 

「動物病院に連れて行くのはどうでしょうか」

 

 

「野生生物では診てくれないでしょうね。緑のあるところに放つのが妥当でしょう」

 

 

・・・・そんなやり取りをして、私も覚悟を決め、せめて様子を窺えるようにと、庭の樹木の下に置きました。

 

 

しばらくして見に行ったら、落ち葉で巣のようなものをつくっていました。望みは薄いけれども、元気になってくれよと祈るような気持ちでした。

 

 

しかし、職員の言うように自然に戻すといっても、このあたりにはもう自然らしい自然はないんですよ。

 

 

自然を破壊した人間が、自然に帰れとは矛盾していませんかねえ。

 

 

自然環境だけではありません。

 

 

コロナワクチンなんていうものは、人体の自然性を毀損するものでしかなかったことが、ますます明らかになってきています。

 

 

高がインフルエンザと同等の症状しかないコロナのために、血管内壁を傷つけたり、自然免疫を下げたりしたのでは、最大限の弁護をしても「やりすぎ」という評価しか出て来ません。

 

 

自然を大切にしたいなら、まずは自らの内なる自然を尊重しましょうよ。