混声合唱団「あるまじき」の練習日。於我が家。

 

 

まだときどき咳が出るので練習を欠席させてもらった。勿論、コロナやインフルではなく、ただの風邪だと強調してはおいたが。

 

 

パンデミック前だったら、このくらいの症状なら出席しただろう。しかし、もしも何日か後に風邪引きさんが出たとしたら、何を言われるか分かったものではない。ずる賢く自己防衛を図ったのだ。

 

 

「あるまじき」のメンバーは、嘘偽りなくみんな人間性はいい人だよ。姉妹団もそうだし、「ももしき」もそうだ。(と、始めに持ち上げておく)。

 

 

しかし、その良質な人たちがいざとなったらどんな考え方をするかを、この4年に近い歳月の中でよお~く観察させてもらった。

 

 

パンデミックについていえば、未だにこんな考え方の人がほとんどだ。いや、全部だ。―――→ワク未接種者が無症状感染者となって、感染を拡げている!

 

 

事実はそれとは逆に、打てば打つほど感染が広まったことは、統計的にも論理的にも明らかになっているにも拘らずである。

 

 

ワク肯定論者の唯一の根拠は、テレビ医者と壺理論であるに過ぎない。

 

 

テレビ医者がろくに研究もしていない「ヤブ医」であることは、まともな医者・研究者(鹿先生・長尾先生・福島先生・宮沢先生ら)の精緻な理論と引き比べてみればすぐに分かる。壺理論とは、「ワクを打っていたからこのぐらいで済んだ」という、証明のしようもない謎理論である。

 

 

でも、そんなことを今さら言ってみても、誰も納得しないことはもうよく分かった。世の大多数は、「情報を取る」ことの意味を全く理解していないのだ。(物事を認識するための最前線に、一人で立ったことがないのだろうな)。理解していないから、まともなことを言う者を「変わり者」だとか「ひねくれ者」だとか「洗脳された者」だとかレッテルを貼るしかなくなるのだと思う。ま、平均年齢75歳超の集合では、それも無理からぬことなのではあるけれども。

 

 

 

・・・・いやはや、図らずも積もりに積もった不満をぶちまけることになったわ。

 

 

☆☆☆☆

 

 

我が家では、今度は娘が私と家内との共通の症状になった。「うつされた」と言わないだけまだいい。おそらくタダの風邪であろう。一家を代表して家内が病院へ行って、そういう診断結果が出たのだからもういいんじゃね。

 

 

 

私が心配しているのは、次の「パンデミック」である。よもや今回と同じ轍を踏むことはないと思うが・・・・ダメなのかなあ。