混声合唱団「あるまじき」の練習。於我が家。
このところ、あれやこれやで忙しくて、定演が近いというのに自己練習の時間もなかなか取れない。ブログを毎日書くのもしんどくなった。老いぼれているから、無理がきかなくなった。
定演での演奏曲目の一つ、「オンブラマイフ」の件である。←またかよ!
近ごろ指揮者が、本体の曲を歌い出す前にレチタティーヴォを独唱し出した。あのプラタナスが素晴らしいとか何とかの部分ね。始めは気にしなかったんだけど、どうやら本番でも、指揮しながら歌うつもりらしい。
はっきり訊けないんだ。「本番では歌いません」というなら何にも問題はないのだが、「歌います」というなら・・・・そこで「やめておいた方がいいですよ」とはとても言えたものではない。そう言えない以上、おっそろしくて尋ねることもできないでいる。
まあ、指揮者の声は、声楽を知らないド素人が聴けば「すご~い」になるかも知れない。しかし・・・・聴く人が聴いたら・・・・ううん、悪いがソロをやるってタマではない。
中音域と高音域の音色が違ってしまう。多少は違ってくるのは当然だけれども、スカタン状態になって違ってくるから、そこで(私は)ドッチラケるのである。いくらレチタティーヴォとはいえ、れっきとした声楽曲の一部である。そこでカックンとなったら後の合唱の鑑賞にも影響すること必定である。
だからね、本人が「歌える!」と思っているところが問題なのだ。自己認識を誤っているんだ。はっきり言やあ、老人ホームで愛唱歌を独唱するくらいならOKだけれど、ステージでオペラアリアを独唱するってゆうレベルにはほど遠い。聴衆に一人でも声楽の判る人がいたなら、その人のために私は恥ずかしいし、申し訳ないとも思ってしまうのだ。
・・・・・・・・でもいいのかなあ。・・・・合唱の一部だし・・・・99パーセントの人がいいね!と評価すればいいね!とゆうことになるのかも・し・れ・な・い。そもそも合唱が褒められたものではないんだし・・・・。
・・・・おらあ、もう知らねえだよ。