我が街を通る中山道で信号待ちをしていたら、懐かしい鍾馗(しょうき)さんに出会いました。
昔は中山道沿いの商家や民家の屋根に、よく鍾馗の像が立っていたものです。今はほとんど見かけなくなりました。
目的は厄払いです。火除けとか疱瘡除けの意味もあります。
実際に役に立ったのかな?
役に立ったと思えば役に立ったのであり、役に立たなかったと思えば役に立たなかったのです。証明は不可能です。
そんな二重の解釈ができるものに頼っていた時代は、まだ人の心が健全であったのかも知れませんね。
今日は疲れているので、これでおしまい。
おやすみなさい。