やっぱり「平和ボケ」なのかなと思いますよ。政府やマスメディアが、我々国民に悪意ある施策を行なったり情報を流したりするはずはないと信じ切っている人が大部分であるようですね。

 

 

医療従事者についてだって同じです。医者や看護師らは私たちの命を救うために懸命に努力しているんだと信じているんでしょう。

 

 

悪いけれど、そのあたりからもう話が通じなくなっているんです。

 

 

確かに主観的には善意で努力している政治家・記者・医療従事者も多いとは思います。それは認めます。

 

 

しかし、その人たちも大きな支配の構造の中に組み入れられたとき、主観的な善意は害悪をもたらすこともあると考えてみたでしょうか。

 

 

昔、事の是非は措くとして、私も含めて「全共闘世代」はそういう構造的な強制力というものにはっきり気づいていたと思うんです。

 

 

その世代、今はどうなんでしょう?みんなボケ切ったんじゃないでしょうか(笑)。近ごろそんな気がしてなりません。まあ、後期高齢者になろうとする仲間を責めても仕方ないんですけどね。

 

 

 

 

昨日の政令指定都市の超過死亡の件、一目でわかるグラフをアップしてくださっている方がいました。

 

 

 

 

 

スクショしておきます。

 

 

 

左上の赤丸部分が今年1月の死者数です。超過死亡の多かった去年と比べても超絶した死亡数を示していますね。これら4つの大都市のデータから判断すれば、全国的な傾向も同じようなものでしょう。

 

 

あまりにも異常過ぎます。不謹慎ですけれども、これを政府や御用医師がどう説明するのか楽しみになってきました。

 

 

 

さっきの「構造的な支配力」の件ですけれど、そこに気がつくのはそう難しいことではないと思うのです。なぜなら、政府・マスメディア・医師会などが言っていることと、「現実」とが乖離し過ぎているからです。

 

 

乖離し過ぎている、おかしいんじゃないか、と気づくには、個々人の「危険を察知する能力」さえあればいいと思います。このままおとなしく言うことをきいていたんじゃ、とんでもないことになると感じる本能的な力ですね。

 

 

しかし・・・・危険も察知できなくなっているとしたら・・・・ううん、手を洗う代わりに顔を冷水で洗うしかないようです。

 

 

 

 

幾度も言ってきたのですが、80年前にも同じことが起こったのです。どうか、無視されないでちょっとだけでもご覧になってください。

 

 

 

 

 

今回のパンデミックを経験して、「歴史から学ぶ」なんて簡単に言いますけれど、学ぶためにはものすごいエネルギーが必要なんだなと思いました。