それは自然免疫力の低下による感染症の増加です。ワクチン接種がその後押しをしていることは、多数の研究結果から明らかになりつつあります。
例えば帯状疱疹の患者が最近急増しているという記事が目につきます。最新の統計は出ていないようなのですが、多くの現場の医師がこのことを指摘しています。
一方、帯状疱疹とワクチン接種との因果関係はないとする記事も出されています。例えば以下です。
記事からの抜粋↓
新型コロナ・ワクチンを接種した後に「帯状疱疹」を発症した症例が報告されたこともあり、その関連性に関心が集まっていた。
しかし、11月に、米国医師会発行の専門誌に掲載された論文では、データ解析の結果、「新型コロナ・ワクチンによる帯状疱疹の増加は認められない」と結論づけている。
「帯状疱疹」増加に影響を与えたのは、ワクチンではなく、むしろコロナ禍に生じた心理的ストレスであろう。
と言うのも、ストレス等による免疫力低下が、「帯状疱疹」の引き金になるからだ。
またストレス論かよと苦笑いをしてしまいましたが、いいでしょう、米国医師会発行の専門誌とやらに掲載された論文を参照してみましょうか。
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昨年の11月16日付でで出されていますから、この論文だと思います↓
自動翻訳による抜粋↓
結論と関連性 この研究では、COVID-19 ワクチン接種と帯状疱疹感染のリスク増加との間に関連性は見られませんでした。これは、患者と臨床医の間での COVID-19 ワクチンの安全性プロファイルに関する懸念に対処するのに役立つ可能性があります。
しかし、この研究方法に対して、私は素人考えながら疑念を抱かざるを得ませんでした。というのは、こういうことです。
研究では、リスク期間としてワクチン接種(1回目・2回目)から30日後までを設定し、一方比較対照期間としてワクチン接種から60日~90日を設定し、それぞれの期間における帯状疱疹発症数を比較した結果、リスク期間における発症率は0.91とむしろ少なかったというのです。
ワクチンを無罪にしたいがための研究みたいですね(笑)。
しかし、そもそも帯状疱疹の発症率がワクチン接種からの〈期間〉に強く影響されるのかどうかという点を論文ではスルーしてしまっているようです。もっと長い期間、即ち、ワクチン接種後から1年間とワクチンを打たなくなってからの1年間を比べなければ意味がないのではないかと思いました。
また、どうせ比較するなら、ワクチン接種者と非接種者とを比べる方が比較対照研究としてはまともなのではないかとも思いました。
実際、その種の研究もあります。
記事からの抜粋↓
コロナワクチン接種をした110万人と、接種をしていない110万人のうち、60日以内に帯状疱疹を発症した人はそれぞれ2,200人と1,200人でした。つまり、コロナワクチン接種により、帯状疱疹になるリスクが1.8倍になったという計算になります。
こちらの方が説得力がありますが、果たして真実はどうなのでしょうか?
私は、統計というものをかなり信頼していますけれども、その調査方法や意図によって大きく捻じ曲げられる可能性もあると思っています。
そういう時には実証研究が最大の武器になります。
例えばこれです。↓
上の記事でみのり先生が紹介されているアメリカの論文です。↓
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12278
この論文では、帯状疱疹ができた皮膚にスパイク蛋白が存在することを確認しています。
緑色っぽいのがスパイク蛋白なのでしょう。
みのり先生は、「つまりこれはワクチン接種後に発生する帯状疱疹が、ワクチンと関連があるということが医学的・科学的に証明されたと言うこと。」とおっしゃっています。
また、次のブログ記事は、最近高知大学の佐野特任教授が、帯状疱疹の皮疹部からスパイク蛋白を発見したことを伝えています。動画あり。
動画からのスクショ。↓
はっきりした映像ですね。
こうして、ワクチンを何とか無罪にしようとするような統計的操作に対して、科学的実証研究ではますますワクチンが有罪であることが立証されつつあります。
つまり、ワクチン接種による免疫力低下がヘルペスウイルスの再活性化を促していることが明らかにされています。
となると、世界一のブースターショット率を誇る日本人の今後はどうなるのでしょうか? 中国コロナ(?)が猖獗を極めている現況です。もしこれが上陸したら・・・・いや、もう上陸しているのでしょうけれど、感染ビッグバンの事態になりませんかねえ。そうならなくとも、コロナ以外のさまざまな感染症と対抗していけるのかどうか心配になります。
杞憂であることを願うばかりです。
※急いで書いたら、まとまりのない煩わしい記事になってしまいました。
すみません~m(__)m