英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki -214ページ目

英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

心まで伝わる英語絵本の読み聞かせで、本物の英語力を育てます@神保町+オンライン講座。子ども英語講師の指導力と英語力を上げる・英語絵本コノサー講座のトレーナーMs.Miyukiのブログです。英語で子どもと笑おう。楽しく世界の絵本を英語でご紹介!!

英語で読み聞かせ。するならやっぱりパパやママ。グランパ・グランマの出る幕でないのでは?と思ったあなた。

いいえ。現役の子育て世代はとーっても「多忙。」子どもの英語教育、興味がないわけじゃないんだけど、子どもを習い事に連れて行く時間だってなかなか・・・というのが、子どもさんと英語で仕事をすることもある私がよく目にする現実。もちろん中には仕事で英語を使う機会も多い「英語まかせろ!パパ・ママ」もいらっしゃいます。でも少々分からないことがあってもお互いに歩み寄れるビジネスの英語と違い、子どもの反応はシビアなもの。

「そもそも聴いてくれないんですけど


という場合も。それに、やってみるとハテナがいっぱい。

ということで、せっかくのパパやママの持っている「英語スキル」、なかなか実子直伝!とはいかないことも多いのです。

そこで「ジャーン!!おじいちゃん・おばあちゃん登場!!」です。

一般的にいって、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんの関係は、直接子育てに毎日頑張っているパパママよりも穏やかなもの。子どもの成長に促成栽培は厳禁ですので、時が来るのを見守る「のんびり力」が必要なものですが、それに最も活躍の期待出来そうなのが、我らが21世紀のグランパ・グランマ。

しかも、元来子どもは外国語に興味を示すもの。きちんと導いてあげたら、「英語はジィジに(あるいはバァバに。)」と、「英語保育免許皆伝!」になるかもしれませんね。これは子育てを経験した側の立場から言うと、「ママとても助かるわー」
でもあります。

なれますかって?当然です。

いろいろな年代のお子さんを教えさせていただいて、私が思う確信があります。英語に関して、特に英語の音に関しては、子どもさんが未就学の時期に少しでもよいので触れさせてあげてください。何もネイティブに限ることは無しです。日本語しか拾えないけど日本語には特化した「日本語耳」になってしまう前に、「日本語以外の言葉」の「音」を聞かせてあげるのは、大切なことです。

日本語が完成しないうちに英語を入れると中途半端になって、セミリンガルになっちゃう??

日本にいる日本人でそのような状況がおきるというのは、ありえません。どこかに監禁されるなどの異常事態でもなければ、それはまず起こりえないことなのです。ご安心ください。

では、もう少し続きますね。



では、ネイティブの読んだ録音を拝聴するのではなく、英語で読み聞かせ。子どもにとっては、そのお子さんが信頼できる人がするのは、それはとても良いことです。もちろんテレビをつけたら英語の番組はいくらでもやっているわけなのですが、実際に自分に向けて話しかけられると、赤ちゃんは「あれ?いつもと違う感じのお話ししてるなー」と理解します。いきなり読み聞かせはしなくても、もしお孫さんと一緒にこども英語のテレビを見るのなら、やっているのは簡単な英語に違いありませんから、ご一緒に口に出して英語を発語してあげましょう。これなら絵本を買いに行かなくても、今日からすぐに出来ることですよね。

ネイティブの発音には自分はほど遠いからダメですって?そんなことはありません。子どもはいつもと違って日本語じゃない言葉を話しているあなたにきっと興味を示してくれるに違いありません。なぜって、子どもはそういう風に出来ているものだからです


世界中でいろんな人が口にしている英語。いくつかの標準的な発音はありますが、ネイティブどうしでも国が変われば通じにくく感じていたりするもの。ただし英語にカナを振って読み上げる「カタカナ英語」は考えもの。カタカナで表記している時点で、もうそれは英語ではなく「日本語」です。日本人にとっては残念なことですが、カタカナで英語を表記することは、不可能です。


ですが、日本人の英語教育の根底には、すでに海を渡ってきた「外国人」と「今」「ここで」言葉でやりとりをする「通訳」ではなく、海外から入ってきた文献を理解するための「翻訳」の能力を育てるためのものという伝統があります。英語の先生であっても英語が話せなかったり、聞くに堪えないほど英語での会話力が乏しい人がいても、ヨコのものをタテにする、翻訳力が問題なければ「翻訳」の先生としては問題無し。ですので、発音については重要視されてきませんでした。

でもやはり、「発音は気にせずに」カタカナ英語でもオッケー、というのはいくらなんでもおおざっぱすぎる気がします。第一、カタカナ英語だと自分の発音を正しく理解できていない分、リスニング力もついていない場合がほとんどなのです


ですので、声に出したときに相手に伝わりやすい英語になるように、一度要点を整理してみましょう。発音「矯正」というと、今ある状態が「矯正」されなければいけないかのように強くきこえてしまうかもしれませんが、英語を発語する前に本来は教えてもらうべきだったこと、を勉強するだけで、あなたが話す英語はぐっと「相手に伝わる英語」に変わります


続きます。

子どもが言葉を覚えてゆく過程をご覧になったらお分かりになることですが、私たちは自分を取り巻く母語を覚えるのに、ただ一方的なかけ流しのような方法では上達することが出来ません。子どもがテレビを見て新しい言葉を覚えているようでも、それはテレビを見る以外の時間にたくさんの人の会話を聞いているから。それも、自分に向けてお話ししてくれる経験からその言葉の意味を理解していきます。大人同士が話している会話をただ聞くのでは不十分で、そのシチュエーションに合った言葉が発せられて初めて、子どもにとって言葉が血肉となっていくのです。

当たり前のお話しとお思いになられたでしょうか。でも、ひとたびこれが「外国語」となると、とたんに混乱してしまう方がいらっしゃいます。そんなオマヌケな話があるものか、と思われるかもしれませんが、洋書を扱う大型書店の売り場を覗いてみてください。ご丁寧にも「ネイティブ」が読み上げているCDがついた英語絵本、それはそれはたくさん目になさるはずです。

この「ネイティブCD」、許容できる使い方はただひとつ。大人が練習するときのお手本として使用すること。子どもに直接聴かせることだけは、私は厳に戒めています。何故か?お分かりでしょう。CDなんて一方的に聴かされてもうんざりするだけだからです。少なくとも、私はそう。もしあなたが講演を聴きに行って、あいにく講師が不在。代わりに講師が以前に録音したテープを流してパワポのプレゼン資料にアテレコにます。と言われたら?うんざりするに決まっていますよね。

子どもがネイティブの英語に触れるのは、バイリンガル児を育てるにあたりとても良いことですが、なにも「本物」だけにこだわる必要はありません。ただでさえ日本語オンリーのモノリンガル(一言語だけを話す人)が多い日本。漢字かな混じりの日本語表記は煩雑ですが、実は、音は50音表にすべてが表されるほど、音声学的には単純な日本語。私たちが英語の「聴き取り」に往生するのは当たり前のこと。一番肝心なのは、日本語に無い音への感受性が急激に減って、日本語の聴き取りに耳が特化してしまう前の子どものうちに、日本語に無い音や抑揚も聴かせてあげることなのです。

そのために大人が出来ること。決して「三国一の」「ネイティブの」先生を探すことは必須ではありません。今日から、大切なお孫さんのために、あなたにも出来ることがあります。

続きます。