英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki -127ページ目

英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

心まで伝わる英語絵本の読み聞かせで、本物の英語力を育てます@神保町+オンライン講座。子ども英語講師の指導力と英語力を上げる・英語絵本コノサー講座のトレーナーMs.Miyukiのブログです。英語で子どもと笑おう。楽しく世界の絵本を英語でご紹介!!


Tsunami!

3.11のことを描いた本ではなく、

小泉八雲が採話した日本の昔話をもとに

アメリカで Kimiko Kajikawa という女性が

書いたお話しに

Ed Young というイラストレーターが

迫力のある貼り絵の技法で

絵を付けた力作です。

日本では翻訳版が出ていますが、

もともとはアメリカで出版された英語の本です。

この本を手に取るたびに私は、

英語で発信されている情報の多さと多様さに

限りない安堵感と畏敬の念を覚えます。

アメリカで出版され、日本に「里帰り」した

この「奇跡の絵本」の胸を打つイラストは

実際に手に取ってご覧いただかなくては伝わりません。

書店で、図書館で。

ぜひ探してみてください。

この絵本はもちろん、

ゲラゲラと笑えるような

軽いお話しではありません。

ですが、

必ず人の心を動かす何かしらを持っています。

「楽しい」絵本や

「たった一分で感動」するような絵本が

読み聞かせの現場でもてはやされている今こそ

本当に大切にしていただきたい本だと思います。

「分かりやすい絵本」はいわば離乳食のようなもの。

未来の大人に離乳食ばかりを与えるのには

私は異議を唱えていきたいと思っています。







せっかく日本に住んで

日本を愛する外国人の方に

彼らが愛する「クールジャパン」

語っていただいているので

私も自分が暮らした少ない経験の中から

私が愛するアメリカ

クールアメリカを。

アメリカの大好きな点。

ひとつには、率直でいても叱られないこと。

この世の中のすべての事を

知っていることは出来ないので

知らない話題に直面することは

だれにでもあるけど

「知りません。」と口に出すのは

日本ではあまりやってはいけないこと。

あるいは、絶対に不勉強を叱られる

その糸口になってしまいます。

でも、知らないことは知らないし、

知っておくべきことだったら

そこから勉強すればいいのです。

私が英語を教えているスタンスも同じです。

あるいは、何かを「好きじゃない」ときに、

日本ではそれを表現するのは

相手をおもんぱかっていない証拠と

叱られても仕方がないけど、

好きじゃないものは、好きじゃない!!

そこで対等に意見を闘わせることが出来るから

自分の価値観に自信を持っていける。

そのことは私にとってのクールアメリカです。

もうひとつ言うならば。

音楽でもお芝居でも、

素晴らしい仕事を

少々時間が経ったからといって

古びたものと扱わないこと。

過去にあった素晴らしい映画が

今でも鑑賞に耐えうるのはあたりまえのことだし

音楽もしかり。

そのうえで、

新しい才能にも惜しみない賞賛があるのが

エンターテインメント大国アメリカの強さだと思います。

今年のアカデミー賞で話題になったように

エンターテインメントの世界は

実はとても保守的な世界。

ですが、そこでも何かしらを変えたい人には

発言の権利が与えられている。

健全なるアメリカのひとつの姿ではないでしょうか。

ゲームを作るセンスは

日本人のほうが圧倒的に上だよね、と

ひいきの引き倒しにならないように毒づいて(笑)

この項目をお終いにします。

あなたにとってのクールアメリカ。

あなたにとってのクールジャパン。

私にもお聞かせください!!

ちなみに最近私が感じたクールジャパン。

私はアメリカのロック音楽が好きで

洋雑誌の定期購読をしているのですが、

日本の書店を経由して郵送で届く

その雑誌は封筒に入れる前に

ビニール袋できちんと包まれて

どんな土砂降りの中だろうが

おろしたてのような美しさで届きます。

雑誌といえば住所を裏表紙の下に印刷して

そのままぶっきらぼうに届くのが

アメリカンスタンダード。

手に取った人のことを「おもんぱかる」

日本人の「おもてなし」。

日本人にとってはあたりまえでも、

私にとってはやっぱり

クールジャパンです♡











クールジャパンは

一人一人の価値観の中にあるもので

これがクール、これはクールじゃない、とは言えないし

言っても意味が無い。

おっしゃるとおり。

「努力すればなにがしかを得られる」

という日本人の考え方の素晴らしさは

いったん置いておくとして。

この世の中の人すべては

それぞれに違う特徴、違う性質を持って生まれてくる。

だからあなたと私は違う。

たとえ親友や、親子や夫婦であっても。

違うもの同士が仲良くしていくのが現実世界。

というアメリカの根本を流れる思想の大きさ

それこそがクールアメリカなのかもしれません。

少なくとも、

見た目は「ニッポン大好き♡変わったアメリカ人さん」

に見えるであろうお二方のどちらもが

「自分はこれが好き。これが自分にとってのクール。」

というスタンスをあくまで維持し

ゆるぎないのはいかにもアメリカ人的だなあと思います。

私はアメリカの音楽が大好きですが、

話す相手は選びます(笑)。

もうすこしだけおつきあいください。