英語で読み聞かせ。
音楽のライブ演奏みたいな
ところがあります。
その場のお客様の「ノリ」に
とことん付き合うということ。
参加者が「聞き惚れるような」
素晴らしい英語朗読をするために
どれほど準備を重ねてきても
集中力の短い小さいお子さまの
その時のご機嫌に合うかどうかは
わかりません。まさに「時の運」です。
むしろ
上手な発音や流れるような朗読に
読み手自身が入り込んでしまうことで
お子さまとの距離を広げてしまう。
そのような残念なこと、
しょっちゅうあります。
日本の出版界では
「ママの気持ちを代弁」したり
「大人の鑑賞に耐えうる
(むしろ大人向けの)コクのある絵本」
がここ数年大ブームではありますが
私たちの「英語えほんライブ」は
いつもその場に居合わせた
大人の方ではなく
一番小さなお子様に向けて
照準を合わせた内容をお届けしています。
そこに居合わせた最年少の方に
一切日本語を交えず
英語で過ごす時間を
一緒に楽しんでいただく。
簡単なことではありません。
私たちも少しずつ、
経験を積み重ねて参りました。
これからも、もちろん。
カッコいいことを言うようですが
「英語えほんライブ」
せっかくご参加の赤ちゃん、
眠かったり、ご機嫌ななめだったり。
あるいは幼児さんでも同じこと。
ちょっとしたことで
気分が大きく動いてしまうもの。
それが小さいお子さまです。
子どもに話しかける英語なら
簡単かも!!
とか
絵本くらいなら読める。
と思われる方も
いらっしゃると思いますが、
そういう大人の方にこそ
一度実際に足を運んで
ご自分の目で評価して
いただければと思います。
「子どもと英語で笑える大人」
私たちが一貫して
育てていこうとしている大人の姿です。
次は、あなたです。