小学校英語の骨子です。
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小学校5年生・6年生の
英語活動は正規の教科へ。
そして小学校3年生から英語教育が
全国どこでも始まることになります。
私たちが注目しているのは
小学校3年生・4年生の指導案にある
「英語読み聞かせ」。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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ちょっと待って。
「英語よみきかせ」。
もしこれが
ALTや教師が読み聞かせをして
子どもたちが「耳で聴く」
ことを主眼としているのなら
点数をつけたら5点。(^▽^;)
100点満点のですよ。o(TωT )
お願いですから改めてください、
今からでも間に合いますから!!
と申し上げたいです。
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私たち英語ソムリエの
英語おはなし会「英語えほんライブ」。
この最年少の仲間は現在小学2年生。
英会話スクールなどの英語経験は
特に無い普通の小学生です。
この方の経験といえば
月に一度、おうちの近くである
私たちの「英語えほんライブ」に
ただ参加してくださっていただけ。
本当にそれだけです。
それでも英語100%で
大人の読み手(英語講師や
英語に関わる仕事の人がほとんど)も
「緊張します」とおっしゃる場で
堂々たる
英語のパフォーマーに育っています。
私の大切な「仲間」です。
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英語での読み聞かせは
実は英語プレゼンテーションに
よく似ています。
プレゼンだと資料は
自作する場合が多いでしょうが
その内容を「聴衆に届ける」スキルは
英語読み聞かせにあります。
そして意外に思われるかもしれませんが
絵本の「読み聞かせ」
読んでみても面白さが伝わらなくて
子どもが聴いてくれないんだ。
とこぼす英語講師は
ネイティヴにもたくさんいます。
「伝える」の部分のノウハウが
分かっていないとそうなります。
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別に難しいことではないです。
小学2年生でも理屈でなく
見よう見まねで理解していることです。
指導者が適切な見守りが出来れば。
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全国各地の小学校で
3年生4年生が
読み聞かせを聞かされるだけでは
あまりに気の毒です。
第一もったいなさすぎます。
新しい英語活動は
読み聞かせを聴いて実践し、
英語を発信する側になるスキルを
育てるものとなるよう熱望します。