どんな職業にも
楽しいばかり
自己実現できることばかり
ということは無くて
英語講師も
その例外ではありません。
ただし。
数学教師が
「数学なんかやってもねえ、」
とか
国語教育
「あれ自体にあまり意味がないんだよ」
というような暴論を
専門外の方から容赦なくぶつけられる
という場面を
私はあまり見聞きした経験がありません。
よしんばあったとして
まずは
「それはその学科について
発言者が
あまりご存じないからでは・・・?」
と思うのがむしろ自然です。
ですが
残念ながら、
ニッポンで働く
英語講師には
あります!!
「英語教育。オレに言わせりゃ」
とか、
「英語なんぼのもんじゃい!」
と、専門外の方から
ピントの外れたご提言をいただくこと。
それから、
英語のご質問。
即答出来なかったら
容赦なくからかわれたりする
プレッシャーを
一度も感じたことの無い
英語講師はいないはずです。
国語の先生は日本語の専門家。
だから言い間違いをしない、
でしょうか。
ピアノの先生は
ミスタッチをしない?
そんなはずないですよね。
英語講師も
間違うことはあります。
広い広い言語の世界で
自分の知識が限られているのも
自明の理、です。
でも、
英語講師の言い間違いは
「そらみたことか」
あるいは
「先生間違ってる。」
と言われる理不尽。
日頃の勉強は
仕事のうちとしても、
「勉強する」だけで
その恐怖を克服することは
出来ません。
なぜなら言語で無謬は
ありえないからです。
あなたなら、どうしますか?
とは英語講師にむけてみたい
私からの質問。
そして
「どうしてこのようなことが
英語に限って起きると思いますか?」
↑いろいろな方から
これに関わるお答えを
聞いてみたいものだと
思ったりします。
英語講師という
なかなかに面白い職業に
もっともっと素敵な人材が
たくさん集まってきてくれるように。
私たちに出来ることを考えています。