ファッションショーというと
イメージはやっぱりこんな感じ。
じゃないですか?
~~~
先日、大学生による
ファッションショーを
見る機会がありました。
特にモデルというのではない
普通の学生の方たち。
ファッション系の
専門学校生とかでもなく
本当に普通の、大学生。
いわば、素人さん。
でも(おそらく)立候補して
キャットウォークに挑戦!!
本番はプロのヘアメイクも付き、
バックアップはカンペキ!!
舞台も、どことは申しませんが
素晴らしい建物。
有名な都内某所、です。
面白かったか?
予想外の点で面白かったです。
まずはじめに。
残念ながら
しぶしぶ認めざるを得ないのですが
私はファッションには疎いです!(><)
なので、ファッションショーを
ライブで見た経験ってありません。
パリコレだろうが
東京ガールズコレクションだろうが
私にはあくまで映像だけのお話。
つまり、感想は
ファッションに疎い
やや残念な40代女性
の意見ですので念のため。
↓
自分の子どもと同世代の
大学生。
可愛いです♡♡
プロとは違う「照れ」も
微笑ましい。
ですが、
ファッションショーとしては・・・???
私は
彼らが着ていた「服」に
意識を注ぐことは
最初から最後まで
ついに出来ませんでした。
なぜか?
モデルたちの
「ちょっとうれし恥ずかしな気持ち」や
「カッコよかったよ~!!」って
友だちから言われたいであろう
その自意識がとても強く伝わってきて
しまっていたからです。
同じ画像の中でも
フォーカスが合っているのが
衣服ではなく
モデルのハニカミ。
あるいは
モデルの頑張り。(キメ顔?)
「カッコイイっていわれたい!」は
ヒトを動かす大事な原動力ですが
それがダイレクトに伝わってしまうのでは
見ている方は
居心地が悪くなってしまうものですね。
↓
英語も、実はそう。
英語をペラペラ話すカッコイイ自分、
というのを意識して話していると
そのなんともいえない「オーラ」が
相手に伝わってしまい
会話が上滑りになってしまったり
プレゼンの評価が
思わしく無かったり
するものなのです。
英語は、英語圏の人間なら
誰でも話せます。
あなたが日本語を話すのが
日本国内では
即「キミって優秀!」とならないのと同じで、
英語スキルは
それだけであなたの優秀さを
示すものとはなってくれません。
英語屋はよく
「英語なんて勉強しても
結局何を伝えるか、が無いとね。」
とドヤ顔で「絡まれたり」するのですが、
それはある意味おっしゃる通り。
英語で何を表現したいのか?
それが「不純な動機」のうちは
英語で伝わるものなど
ごくわずかなものになってしまうに
違いないでしょう。
日本人として
英語の時こそ、
限られた能力のなかで
何を伝えることが出来るのか
あからさまになる。
厳しいことなのですが
私が英語の仕事を
愛してやまない理由です。