
今回も「ぜひに。」というご意向で再び東北にお連れしたムーミンのご先祖さまが、帰ってくるなりワタシにブログを書けかけとうるさいので、わすれないうちに書きます。
前回も訪問させていただいた宮古市の磯鶏(そけい)幼稚園。
私たちの顔をみるなり、以前に読んだ本の題名を思い出したり、「英語の人来てるよ。」(うれしい!!私のことも覚えていてくれたのです。)と口々に話していた、人懐っこい子どもたち。
また会えて、とってもとってもうれしかったです。
一緒にえほんや歌で楽しむことが出来て、とってもとっても私たちが元気になりました。
ここの先生がおっしゃっていました。
あれから2年。震災直後にはあちこちからあれほどいろいろな人が子どもたちを喜ばせようとやってきてくれて無聊をなぐさめてもらったけど、今になるとそのようなボランティアの申し出などは全く無くなってしまった、と。
ある意味、それも平常に戻りつつある証と受け止めることも出来るでしょう。
しかし、私たちのことを覚えていてくれる子どもたちがいる限り。
私たちは、「またね!」と言い続けます。
そして必ず戻ってきます。
地味な活動ですが、知っていただくことが何よりの力になります。
どうぞ私たちに、これからも走り続けるための応援をしてください!!
絵本の楽しさを知った子ども、英語で伝わる喜びを感じた経験は、その子の一生の宝になると、私たちは信じています。