このすしなあに
塚本やすし:作
ポプラ社
実はこの本、少し前に本屋さんで見かけて、題名とたのしい表紙が気になっていました。
多分いちばん最初は、7月のブックフェアで見かけたのではなかったかな?
毎年楽しいポプラ社のブースは私の楽しみのひとつですが、今年はほんの少しの時間しか見ることができず、表紙だけが印象に残っていました。
そして面白いことに、先週でしたか、ツイッターでこの本を話題にしている書き込みを見つけたんです。
そのときは、作者ご本人と思っていませんでした。てっきり、誰かが紹介してるなー、と。
でも、ご本人でした!!
画風はそう、自由闊達。
自然と顔がほころんでしまうのを止める事が出来ないような、楽しい本。
おすしが好き。絵を描くことが好き。という気持ちが、しっかりと伝わってきます。
私が以前住んでいたカリフォルニアは、お寿司がすっかり市民権を得ている場所。
持ち寄りのパーティーでお寿司を作っただけで、私もずいぶん人気者になれたことが何度もありました。
ありがとう、お寿司!!
この本、お寿司ホントに大好きな私のカリフォルニアの友達にも、見せてあげたいなぁ。
どう英訳すれば良く伝わるかしら?
などと、本当に心から楽しませていただいてます。
良い本に出合えて、うれしい気持ちを皆様へもおすそ分けです。