「一文惜しみの百知らずとか、安物買いの銭失い」といった言葉があります。
目先の利益にとらわれて、あとで大損をするという意味ですが、
学習においても、当てはまることがあります。
たとえば、足し算や引き算の問題で!
1番になりたいという、子どもの思いや、親の感情を重視しすぎて、
深く理解する前に、テクニックに走ってしまうとき。゚(T^T)゚。
公式を覚えて、当てはめるだけの人と、公式を自分で導きだして解く人とでは、
結果は同じでも、物事に関しての、洞察力、考察力が大きく違ってきます。
数や、図形を指導するとき、例え、まどろっこしくても、同じことを何度も教えてあげたり、
同じことを違う角度から、たくさん経験させてあげることが、より深い理解へとつながります。
ある、シニア向けの、パソコン教室の看板に、
こう書いてありました。
「私たちは、同じ質問に対し、100回でも笑顔でお答えいたします」と。
いいですねーーー。
行きたくなりますねーーー。
o(^^o)(o^^)o
しおみせんせいより