子どもが、小さなプライドを見せたとき、どうかくじかないであげて下さい。
大人にしてみれば、大したことのないもの、必要のないプライドに見えても、
子どもにとっては、大したことなんです。
当てっこゲームで、どうしても一番になりたかったのに、なれなかったとします。
子どもは、表現が未熟な為に、怒ったり、泣いたり、投げ出したりしてしまいます。
こんなときは、どうしますか?
①泣くな、わめくなと言う
②外れてもいいじゃん、次がんばろうと言う
③無視する
対応はいろいろあると思いますが、どの対応も、1番をとりたい!という、プライドのある子にはつらい、対応となります。
以外に②の対応で、キィーーっとなる子が多いでしょう。
外れたらダメなんです!負けるのがいやなんです!次なんてないんです!今、勝ちたいんです!
そこで!④のご提案です。
④外れて悔しかったねー、勝ちたかったもんね!分かるよー、悔しいねー、
じゃあ、どうすれば当てれるか、どうすれば、勝てるかを、一緒に考えてみよう、と言う。
このように、まず、子どもの心に共感し、悔しい気持ちを受けとめ、落ちつかせます。
そして、次も来るであろう、小さな壁の乗り越え方を教え、考えさせます。
すると、小さなプライドを持ったお陰で、この子は、壁を乗り越え、努力することを学びます。
ぜひ、どこかのタイミングで使ってみてください(*^-^)b
春の気配と共にやって来る、花粉の恐怖( ´艸`)
こわいこわい。
しおみせんせいより