実際に引き渡し前にソコデスで検査しました。
3ストリング/パワコン × 9パワコン
合計27ストリングの測定になります。
結果的には全ストリング正常で、分譲引き渡し前の検査の目的を果たすことができました。
ただ途中いろいろありました。
オムロンのパワコンのフタをネジで開けて、ソコデスに1ストリングあたりのモジュール数8枚をセットして、ソコデスのプローブを端子に当てて、測定開始しました。
待つこと数秒。
・・・
いきなり「異常」!!!
???
???
よくよく見ると、端子にプラスチックの黒いカバーが付いていて、プローブが端子まで届いておらずうまく接触していないようでした。
端子に付いているプラスチックのカバーを外して再測定。
結果は、
・・・
・・・
・・・
「正常」
でほっとしました。
測定の要領が掴めたところで、順々に測定→記録、測定→記録を繰り返してして行きました。
しばらくはどのストリングも正常でした。
しかし、特定のストリングで、
またもや「異常」!!!
電圧は280V前後でOKでしたが、抵抗値が1000Ω以上で明らかに異常でした。
プローブと端子の接触不良かと思い、2、3回再測定しましたが何度やっても「異常」でした。
目視でパネルを確認しましたか外見上からは異常は見つかりませんでした。
原因究明は後回しにして、測定を進めましたが、4ストリング連続で同様の抵抗値「異常」でした。
立ち会っていただいた分譲業者の方に技術者に連絡をとっていただき、抵抗値が異常になる可能性としては、
①バイパスダイオード動作
②枯葉、影、天候等により、ストリングを構成する各モジュールにまばらに太陽光が当たっている。
③断線
の3つが考えられるが、曇り空であったため②の天候ではないかとのことでした。
天候が原因てあればしばらくして測定すれば正常になると思い、残りの測定を進めました。
しばらくは正常が続きましたが今度はなんと、ソコデスの電池の残量が少なくなってきて全部測定仕切れない!?と少し焦って測定をしました。
が、なんとか全部測定しきることができました。
で、先ほど異常となった4ストリングに戻って再測定をしましたが今度は4ストリングとも「正常」でした。
①バイパスダイオード動作、③断線だと特定のモジュールが故障していることになりますが、それだと4ストリング連続で「異常」→「正常」になった理由がうまく説明できません。
②の天候であれば、異常値がでた時間帯にたまたま光の当たり具合がまばらだったと説明がつくのではと思いました。
こんなこともあるのですね。