You And The Guitar And The Music
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ところで、みなさん弦は何をおつかいですか?なーんて言うほどワタシもコダワリがあるわけじゃないんですが。。。あんまり頻繁にブランドだのゲージだの変えるとギターのバランス狂っちゃいますからね。その都度調整すんのがめんどくさくて同じブランドを使い続けてるってのが正直なとこです。

まぁ、あえてそこをご紹介しますとー、基本はみんな使ってるダダリオです。シングルコイルのギターで使ってます。張りたての音はいいと思いますが、ワタシの体質でしょうかすぐにダメになります。夏場なんて2,3時間弾くともうダメになることもあります。


まあ、音がどうのこうの、って言うより適当なクオリティ適当な金額なのが決め手ですね。けっこう永く愛用してますが、最近ではエラく安くなりましたね。ワタシが学生のころ(20年?くらい前)は1セット売りしか無くて、1セット¥1、000くらいしたような気がしますが。。。当時と比べるとそんだけ円高になったってことですね。そう言えば舶来のウイスキーもかなり安くなったもんなー。。。貧乏だったので使ったことありませんでした。確か、1セット¥300~400のワケわからんセット使ってましたわ。


でもってギターが何本かありますが、2種類の弦を使い分けてます。もう一つはGHSのプログレッシブってやつです。ハムのギターを中心に使ってます。同じゲージでもテンション感はダダリオより若干弱めに感じますがフィンガリングや、特に巻弦をスライドしたときの滑らかさがいいです。サウンドはちょっと独特かな。。。ダダリオより落ち着いた感じです。リアで歪ませるよりもフロントで、いわゆるジャジーに弾く方があってるように思います。

あとなかなか長持ちします。サウンドもさることながら弾き心地が持続します。毎日、1週間以上弾き続けてプレーン弦が黒くなるまで弾いても感触があんまり変わんないんですよね。ただその辺の楽器屋で買うと1セット

¥700以上するのでワタシはおなじみの通販で仕入れてます。1セット¥500ちょっとなのでまとめて買えば送料入れても俄然安いですよ。


まあ、弦でも機材全般にでも言えることですが、何を使っても自分が思ってるより他のメンバーや聞いてるお客さんは気がついてないと思います。どっちかって言うと自分の安心感とかを満たしていい気もちで演奏できるってことに対して有意義な感じですかね。




You And The Guitar And The Music-弦

ライブします

という訳で今週ライブやります。今回はポップス、ロック系歌ものバンドで全部オリジナルです。節操なくいろいろやっております。
ボーカルのムネちゃんが書きなぐった曲をみんなでアレンジしてますが、親しみやすい良い曲ばかりですのでお時間ある方はぜひどうぞ。我々は17時からの1番目です。



神田 MUSIC BAR &LIVE「DEBORAH」

http://www.deborah.jp/index.html

オープン16時半
スタート17時
*チャージ1800円+1ドリンクオーダー

◆本番
17:00~♭Blue
18:00~【も】なか
19:00~狂ったおやじーず





よろしくおねがいしま~す。!!!





エリック・クラプトン

え~、季節もめっきり秋めいてきまして、月日が経つのは早いもので今年も、もう10月の半ば。。
あっという間に後半戦ですね。「今年こそは。。。」と年頭にいろいろ画策したものの、日常のいろいろに翻弄され思ったように活動できなかった感は、また今年もか。。。ってな感じな今日この頃です。
べつに充実してなかったわけではなく、どちらかというと例年に比べて公私ともに忙しかったのですが、なんとなく達成感も少なくどれもこれもが「え~っと、右から左~!!」てなイメージが否めませんです。こうなったら残りの2ヶ月半は全身全霊で毎日を過ごそう!ホントっすか?年末に検証いたしましょう。

てなわけで、タイトルのクラプトンの話です。ワタシが聞き始めたのは高校生を卒業するころでした。ビートルズつながりで聞き始めましたが、動くクラプトンを見たのは「バンド・エイド」だったと思います。たしか明け方ころに彼のステージが中継されて眠くてボーっとなった頭に「レイラ」のイントロが突き刺さり、パッと目が覚めたのを思い出します。当時は今ほどポピュラー(存在が)なひとでなく、一時代前の人的なイメージが強かったと思いますが、ワタシはこのころに一生懸命クラプトンを聞いておりました。
身の周りのギターキッズたちは当時全盛だったバンヘイレンとかを一生懸命コピーして「ほらね!弾けるでしょ!」的なギターライフを楽しんでいたのですが、ワタシはギターでメロディー(ソロとか)弾くことにあまり興味がなく、ギターは歌の伴奏のためにジャンジャカやるためのもの、だったのです。ところがクリームの演奏を聴いて感動し、そもそも「この人たち10分以上も弾きまくってるけど、よくこんなに(暗譜して)フレーズ覚えていられるね」なんて素朴な疑問も持ったりしてました。先輩に聞いたら「ありゃ全部アドリブだよ!」なんて言われて「をー!そういうのあんのか!!」と、目の前の扉がパーンと開いた気がしたものです。そのあたりからギターでソロを弾くことの楽しさ難しさを体感しつつ、ブルースでジャムることを覚え、そうこうしてるうちにJAZZに出会い、4ビートのグルーブ感やバンド演奏での昂揚感なんかに味をしめ現在にいたっているわけです。

てなわけでエリック・クラプトンはワタシにとってギターを弾くことの楽しさを教えてくれた人の一人として今もリスペクトしているわけですが、彼の長いキャリアの中で一番ワタシが好きな時期はなんといってもクリームやめてボロボロだった70年代の初めのころですね。なんというか私小説的というか、ジョンレノンなんかもそうですがその時の心情とか感情というかがモロに音楽に出てしまう感じ、当時の彼はおクスリやお酒や不倫なんかでフラフラで廃人みたくなっちゃってましたが、そういうグズグズ具合が聞いてるこっちにはとってもせつなかったりで。。。

そんなクラプトン氏ですが最近は結構充実してるようですね。我々よりももっと若い世代にも支持され、もう大規模なツアーなんかはやらないみたいですがこの年までショービジネスの世界でオファーがあり大御所として存在し続けていられるなんてスゴいです。時代に合わせて変化したのか、はたまたもともと彼のパフォーマンスが時代を超えて普遍的なのか。。。どちらにしても末永く活躍していただきたいものです。

とはいえ、やっぱグズグズなころの彼が大好きです。最近ではあまり彼の作品は聞かなくなりましたが、今でもたまに聞きたくなる大好きなアルバムは、どっちかって言うと地味なアルバムとされてます「NO REASON TO CRY」です。461で復活してもまだいろいろ引きずってたけど、ちょっと気持ちも凪いできたかなっていう感じの76年の作品です。参加メンバーは実に豪華でTHE BANDやディランなんかも参加してますが、サウンドは最近の彼の作品に比がべたらやっぱ地味ですね。ブルーススタンダードで弾きまくってる曲もありますが全体的にはウタが中心で、ヴォーカルの深みや、最後の曲のギターのエアー感なんかは彼のキャリアの中でも絶品な仕上がりになってると思います。何といってもどれも曲がいいです。「NO REASON TO CRY」って言うアルバムのネーミングもいいですよね。聞いてない方はぜひ一度聞いてほしい一枚です。

You And The Guitar And The Music-no reason to cry

そんなアルバムから一曲、おそらくスタジオ盤でリリースされてる曲のなかで、100%彼以外がヴォーカルをとってる曲ってほかにないような気がしますが。。。このころのコーラス嬢でマーシー・レヴィっていうおねーさんのソウルフルな歌唱がとっても良くてお気に入りの一曲です。歌詞の内容も共感しちゃいますね。








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