怖いものがなくなる。目に見えるものを見なさんな。見えないものを見なさい。　美輪明宏さんのお話

今日もこちらのブログに
ご訪問頂き、
ありがとうございます。

先日、
You tubeに

何気にあがってきた
美輪明宏さんと池上彰さんの
対談動画を観ました。

どうやら
３年程前の対談のようですが、
今、最先端に通用する
素晴らしいお話を
されていました。

どのお話も

心に訴えかける内容でした。
１つに絞れません。

今日はその中から、
心に響いたことを
１つ綴ります。

１つのものを見る時に
多角的に物事を見た方がよい。
目に見えるものを見なさんな。
見えないものを見なさい。

目の前の人の魂・霊魂
それがいかに正しく清く、美しいか。
それだけを見るようにすると良い。
そうすると怖いものがなくなる。

学歴や職業を脱いでの勝負。

美輪さんは、
故郷長崎での
花街で育った特殊な環境下、
被爆体験、戦後の復興体験
さまざまな著名人との交流など
振れ幅の大きい人生を
ご経験されていらっしゃいます。

普通の人間では
耐えられなかったような事でも
お持ちの強靭な精神力で
生き抜いて来られたことが

想像出来ます。

しかし、
美輪さんのような壮絶な経験もなく、
恵まれた時代に生きてきた私は…

長い間、
過去の親の言葉や教育、環境から
自分の創り上げてきた
オリジナルの
自分常識フィルターを使って
無意識に物事、自分や人を
判断してきました。

そして、
取るに足らないことを
「あぁでもない！」
「こうでもない！」

と頭でグルグル考えたり…

不自由なく暮らせることも
当たり前と思い込んで

しまっています。
（ほんの８０年前は

焼け野原で
明日をどう生きようかと

途方にくれておられた

先輩方がおられたとは…）

日常生活で起こる
ちょっと嫌だと感じる
出来事、人などに対して、

「あの出来事のせいで、損した！！」
「あの人がこんなＫＹな

発言ばかりするから
私はその度にイライラさせられる！！」

なんて思い尽くす自分のエネルギーを
マイナスに注ぐくらいなら、
その嫌だなと感じる出来事・人に対して

視る方向を変えてみる。

自分が大事にしていることや
自分が好きな人、憧れる人を
思い尽くすエネルギーに
変えていくのが良い。✨✨

嫌な出来事、

嫌な人を
思い浮かべると、
途端に意識は
ドッカーンと下がります。

しかし、
良い出来事、大好きな人を
思い浮かべると
たちまち心が
明るく温かく軽くなります。

「１つの物を見る時
多角的に見た方がよい。」

（美輪明宏さんの言葉を
おかりすると）
嫌な出来事１つからも、
多角的に見ると、

嫌だけでは終わらせることなく、

■自分が最も大切にしているものは
　何だったのか。
■自分の在り方にはっきりと気づく。

そんな有り難い道具となります。

もう一度、
美輪さんのお言葉を載せます。

目に見えるものを見なさんな。
見えないものを見なさい。

人を対象とすれば、
人（自分も含め）の普段からの