戦後76年経ったことはメディアで盛んに言われているけれど、私たち日本人の
精神構造は今も変わらないままのようだ。
この東京裁判史観(自虐史観)をほのめかすものが、今読んでいる本の中に
あったので紹介しておきたい。
「國破れて マッカーサー」 西 鋭夫著
アメリカ政府は、日本が朝鮮半島やアジア大陸へ侵略をしたから日米戦争に
なったとアメリカ国民と世界中に言い触らしているが、世界地図を見れば、
どの国がアジアへ進出したか歴然としている。我々アメリカが遠く離れた
アジアへ乗り込んでいったのだ。日本は、アメリカ大陸へも、ヨーロッパ大陸
へも進出していない。アメリカは、アジアで日本が邪魔になったので、無理難題を
投げつけ、日本を窮地に追い込んだ。日本は、自衛のために闘うより他に
生きる道はなかったのだ。アメリカは、勝つことの解っていた戦争に日本を
引き摺り込み、日本を徹底的に破壊し、力尽き果てた日本兵と一般市民を
殺しまくり、勝敗のついた後でも、原子爆弾を二発も使い、さらなる大量殺戮を
実行した。占領下、GHQは狂気の軍国主義日本を民主平和国家にすると
独善的な言葉を使っているが、すばらしい文化と長い歴史を持っている日本に
武力でアメリカ様式を押しつけているだけだ。
日本占領初期、GHQ労働部で労働法立案に携わったヘレン・ミアーズ女史が
1948年(昭和23年)に書いた Mirror for Americans:JAPAN より
アメリカ人によるこの卓越した本は、マッカーサーによる発売禁止、翻訳禁止
の烙印を押された。…
ミアーズ女史が心奥深く感じた羞恥心にも似た良心の呵責こそ、アメリカが
日本に残した民主主義の貴重な教訓であったといえよう。