こんばんは!13期のまおこです!

 

昨日あげるはずだったのですが寝落ちして遅くなってしまいました〜、、

朝ご飯企画楽しかったですね!

題名の通り、私的MVPは20秒くらいで完売したみうこのフレンチトーストと誰かが買ってきたうにいかでした!

うにいかってチョイス渋っっ、どっちもおいしかった〜〜

 

そんな話は置いといて、

バトンを渡してくれたししどとは、ずっと仲良いけど3年生になってから

嬉しいことも悩みもたくさん共有するようになってもっと仲良くなりました。

そしたら、私、ししどがブログ上げる前にほぼ下書き終えてたんですけど、

最後の方ブログの構成までちょっと似ててさすがにビビりました。笑

ダンスそのものにもコマにも真正面から向き合って、たまに猪突猛進に突っ走りすぎて1人で空回りしたり、自己処理追いつかなくなって同じこと何回も話してきたり、

そんなまっすぐさと少しの間抜けさが彼女の魅力です。笑

 

えーっと、私はどんな人かというと、

基本的にはみんなとわちゃわちゃわちゃして盛り上がってるのが好きで

でも、1人で放っておかれる時間もめっちゃ大事で

あとは暇なのがあんま好きじゃないです。忙しい日が続くと家でゴロゴロしたいなーって思う時もあるけど、大体ゴロゴロは1日で飽きます、予定詰め込みたい人間です。笑

もし暇だったらバチェラーとかテラハとか見たりしてます、最近は見れてないから話題についていけないけど。

あとはカラオケとショッピングが好きです!

 

 

 

今までの私の話をしていきたいと思います。

少し自慢みたいに聞こえるかもしれないけど、

うざっと思わずに読んでくれたら嬉しいです。

この高校までの人生が、後になって大学生の私にとっても大きく影響するので。

 

生まれも育ちも東横線沿い、今は学校からドアtoドアで

20分くらいのところに住んでます、実家です。

まさに慶應に入るために生まれてきたかのような家の立地の良さに日々感謝です。

ビバ綱島。

一人っ子で、小中高とのほほんとした穏やかな子が集まる私立の一貫校に通っていました。小学校は1学年90人、中高になると1学年50人の超少人数学校で、偏差値40くらいのちょっとおばかな温室のような学校でぬくぬくしてました。

私はそんな中でも、良い成績をとって親や先生に褒められること、周りの友達に「まおこって頭いいなあ」と一目置かれるのが嬉しくて、学校の勉強を一生懸命頑張ってきました。

そしたら中高6年間ずっと成績1位で最優秀賞とかもらってました。

高校からは人前に立つことも増えて、学園祭実行委員・後夜祭実行委員長・英語弁論大会司会・生徒会・バドミントン部部長・部長会幹部などなど色々なリーダー役を担ってきました。

大学受験では、慶應と早稲田にAOで受かったら先生達はお祭り騒ぎでした、

なんせ偏差値が低いので。笑

早稲田か慶應に受かるのは毎年学年から1人いるかいないか、

この前15年ぶりくらいに東大合格者が出たらしいです。

みんなが通っていた学校の足元にも及ばないくらいの学校です. . . (・・;)

こんな感じで12年間通った学校では、「まおこ先輩といえば知らない人はいない」

という存在で、辛いこともまあまああったけど、みんなに認められて、

頑張った分だけ身を結ぶ順風満帆な人生を送ってきました。

 

高3の秋、三田祭のリボのステージ公演を観に行った時、照明を浴びて踊っているっていう物理的な面もあるけれど、内から溢れ出すエネルギーのような、なんとも言えない輝きに魅せられて大学生になったらリボに入ってgirlsを踊るキラキラ大学生になると決めていました。

今、気付いたらリボではなくesに入っていて、しかもlock主ジャンで3年目になっていました。

こうなった理由は後から書きます。

 

こんな「私」という人間を改めて見てみた時、何を伝えられるかなっていろいろ考えました。正直、ためになる基礎練をたくさん知っているわけでもなければ、胸を張って語れるような崇高な思想もありません。

だから、私が皆よりも1年か2年長く過ごしてきたes生活で経験したこと、感じたこと、考えたことを素直に伝えたい、

そして伝わる人に伝わってくれればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

私のes生活を一言で表すなら「挫折」です。

 

 

 

 

 

 

今までのes生活を振り返ると、楽しい時間:辛い時間 の比率は 3:7 くらいでした。

 

1年生

心躍らせて入ったesは、12年間少人数の一貫校という閉鎖的な環境で生きてきた私にとってすごく新鮮で毎日が楽しかったです。勉強以外のキラキラしたことに時間を費やせる充実感、おもしろい先輩達に仲良くしてもらえる嬉しさ、同期と男女大人数で遊びに行ける楽しさ。ダンス自体というよりはesにいることが楽しかったです。そんな風になんとなく日々を過ごしていたら、あっという間に1イベの時期になって、立ち位置は最後列の1番端でした。三田やクライベでは1年生はそんなに前に置いてもらえないので、自分が下手くそだと気付いていなかった私はとっても不服でした。

今まで生きてきて、自分が評価されなかった初めての経験でした。

 

2年生

@live、春ぱ上級生lock、lockSP、OP全部落ちました。

2年生なのに同期はたくさん受かって、自分のいないステージで輝いていました。

いつもいつも舞台下から応援する側でした。

オーディションだけでなく、様々なイベントのショーケースでも、

たくさんの同期が私より良い位置をもらって輝いていました。

高校まで、自分の所属するコミュニティで常に一目置かれ、すごいと言われてきた私にとって、こんなにも立て続けに自分が評価されないことは人生で体験したことのない苦痛でした。

「他人に評価されること」をひとつの軸にしてきた私にとって、

人生で初めての挫折でした。

「ダンスをしてる人の内から放たれる輝きってすごい、私もそうなりたい!」

高3の時に私が感じた純粋な想いはどこかへ失われ、

他人に評価されない認めてもらえない辛さに心が支配されていました。

esを辞めてしまおうかな、と何度も考えました。

 

3年生

絶対受かるだろうと思っていた@liveに落ちました、運営代なのに。

後輩もたくさん受かっていました。

lockパートでバチバチにかます皆を見て、

そして、ふと自分を見ると違う衣装を着て他のジャンルで出てました。

そんな自分が情けなくて惨めで、こんな思いするならダンスなんて始めなければよかったって感じたり、でも一方でオーディションに落ちるのに慣れて悔しさを感じない自分もいて、そう考える自分も嫌いになりました。

同時に、心からlock danceが好きだと自信を持って言えないことに気づきました。

もちろんlockを踊っていて楽しいしesでlockをやっていることに後悔はないです。

ただ、100%好きかと言われると断言はできません。

@live jazzパートの振りがすごく好きだったこと、

それまでは目を逸らしていたけどやっぱりもともとgirlsをやりたくてダンスサークルに入ったこともあって、

「自分が本当に好きなダンスって何なんだろう」

「こんな思いを持っているのに、自分って本当にlockerと名乗っていいのかな」

「私がこのジャンルにいてもいなくても何も変わらないんじゃないかな」

こんな感情が相まって、周りからのlockerとしての私に対する需要と、私の中でのlockへの需要がわからなくなってしまいました。他人からの評価も自分の中の軸も無くなってしまいました。

ダンスをすることもesにいることも辛くて、いなくなってしまいたかったです。

 

 

 

ここからが伝えたいことの本題です、導入が長くなってしいました。

今から書くのは、決して努力しないことを正当化するためとか、

自分への言い訳をするためではないです。

結果を出せないのは完全に自分の力不足だし、

しっかり心に刻んで次に生かさなきゃいけない事実です。

私自身それは痛感しているし、そこだけ勘違いはしてもらえないでいただけるとありがたいです。

 

楽しいことよりも辛いことの方が多くて、

何度もesを辞めたいと思った3年弱だったけど、

今日まで続けてこれたのは、esで過ごしてきた日々の中で2つのことに出会えたからでした。

 

 

ひとつめ。

 

「成功じゃない、成長にとらわれろ」

 

という考え方です。

esにいると、年に何回もオーディションがあってその度に合格か不合格か、言い換えれば成功か失敗かという結果に悩まされます。

「たくさん練習をして臨んだのに、すごく思いを込めて臨んだのに、オーディションに落ちた」

私も何回もありました、というか今までのほとんどのオーディションがそうでした。

たしかに、合格不合格という観点から見れば、成功ではないかもしれません。

でも、それは絶対に失敗ではないです。

成功は、するかしないかという二択でしか測れないけど、

成長は、二択とか測れる明確な尺度なんて無くて、

自分で自分を1番わかってあげられるものです。

たとえ結果が出なくても、そこに至るまでの努力は絶対に自分の中で意味を成します、その努力は絶対に自分を成長させています。

たとえ、ダンスに直結する成長ではなくても、

一生懸命何かを頑張ることの大切さを知れたり、

辛い思いをすることで人の痛みがわかるようになったりとか。

だから、目に見える結果だけに焦点を当てるのではなく、

自分の成長をしっかり認めて褒めてあげて、

その上で、先にある成功に向かって成長し続けて行けばいいと思います。

 

オーデションに落ちて、立ち位置が悪くて、悔しくて、

自分のこと情けなかったり惨めに感じたり、

萎えて練習する気なんて失って、

ダンスすら楽しくなくなる気持ち死ぬほどわかります。

それでも諦めないで練習し続ける姿、逃げない姿、

私はすごくかっこいいと思います。

必死に練習したのに結果が出なかった、何にもダサくないです、努力するその姿がすごくかっこいいと思います。

地下で鏡とにらめっこして基礎練してる姿

みんなで楽しそうにサイファーしてる姿

振り練の動画を撮ってアドバイスしあってる姿

ダンスペで1人でゆらゆら音楽にのってる姿

たくさん動画見て自分の好きなスタイルを追い求めてる姿

みんな色々な形でダンスと向き合ってて、

形はひとつじゃないし全部全部素敵だと思います。

もしダンスに疲れたら少し休憩してもいいから、努力することをやめないで、無理しない範囲でいいから続けて欲しい。たとえすぐ結果に現れなくても、その過程は絶対に自分の中でいつか意味を成します。

それだけは自分で自分を信じてあげて下さい。

 

最後に私が辛い時にいつも元気をもらえる曲の一節を載せておきます。

 

 こぼれ落ちるその涙が

 いつでも君の背中を押してる

 無駄なことは何もないよ

 悔しさ数えるたび強くなれる

 昨日より強くなれる

 

 

 

ふたつめ、

 

「仲間」

特に同期、13期lockerのみんなです。

 

リボでgirlsをやろうとしていた私がesでlockを始めた理由

挫折ばかりで辛かったのに、lock dance心から100%好きだとは言えないのにesでlockを続けている理由

1番の答えは、「lockerのみんなが大好きだから」です。

13期はみんな負けず嫌いで、練習熱心で、上手くなり続けてて、

その中でやっていくのに苦しくなること何度もありました。

でも、13期だったからこそ辛くても乗り越えて、腐らないで続けられました。

 

彼は、ダンスを純粋に楽しんでいるのが伝わってきて、本当にesで1番ダンスを愛してるんじゃないかなと思う、すっごい素敵だし羨ましい。

彼は、他の人では気づかない私が大切にしてることを見抜いて褒めてくれる、

一人一人をすごくリスペクトしてる存在。

彼は、ダンスに対してみんなに流されない自分のスタンスを持ってて、

私にとってはそれがすごく居心地がいい。

彼は、お互いに似てる境遇があるって思ってて、共感する部分も多いし大人な考え方に新しい視点をもらえることも多いなあ。

彼女は、1番悩んだ時期に13期lockにとって私が必要な存在だって泣きながら言ってくれて、ダンスについてのアドバイスもたくさんくれて本当に助けられたよ。

彼女は、オーデ前に絶対2人で一緒に受かろうと約束して地下や集会室でたくさん一緒に練習したね、1人じゃ絶対諦めてたと思う。

彼女は、すごく負けず嫌いで、ひたむきに練習する姿がすごく私にとって大きな刺激を与えてくれたし、めっちゃ尊敬してる、1番の努力家。

彼女は、私がオーデに受かったとき一緒に受かりたかったと泣いて喜んでくれるくらい人の痛みがすごくわかる優しい子、いつも支えてくれてありがとう。

 

私の周りには、こんな風に一生懸命で、

他人のことも自分のように思ってくれる仲間がたくさんいました。

私が乗り越えたんじゃなくてみんなが一緒に乗り越えさせてくれたと思ってます。

 

 

私がesで得た1番の財産は仲間です。

これだけは自信を持って断言できます。

 

 

だから、本当に本当に、言葉にしたら安く聞こえてしまうけど、

仲間を大事に、esで過ごして欲しい

って思います。

 

もちろん、ダンスサークルだからダンスが上手い人の評価は高くなるし、

コマ責をやったり組織として皆をまとめる存在になるのはとってもわかります。

でも、ダンサーという面とひとりの人間としての面を混同して、

ダンスという偏った色眼鏡だけを通してその人自身を否定するのは違うんじゃないかなってすごく思うんです。全てをオブラートに包めというわけではないけれど、

素直に伝えるという形は一緒でも

「相手のためを思って正直に伝えること」と「相手のことを思わずに配慮のない発言をすること」は違います。

そうやって否定されたり、傷つけられたら、言われた側はどんどん萎縮してそのコミュニティにいづらくなります。

表に出さなくても、そう思っている人がいるコミュニティって理想の姿ではないし、

本当の意味での dance “crew” esではなくなってしまうんじゃないかなあ。

ダンスを一生懸命頑張って、そして、相手へのリスペクトを持って仲間を大事にできる人に溢れたサークルになったらesは今よりももっともっと素敵になると思います。

 

 

とっても長くなってしまってごめんなさい、

私が伝えたかったのは

「成功じゃない、成長にとらわれよう」

「仲間を、同期を、大切にesでの時間を過ごそう」

という2つです。

esにはたくさんの人がいて、300人300色の価値観があります。

もちろん

「努力したって結果が現れなければ意味ないじゃん、全力で努力しなよ」

「共感できないわ」

っていう人もいると思います。

私もそれは今までのes生活でたくさん痛感してきたし、とてもとてもわかっています。

 

でも、それでも、どうしようもなく辛くて、もう頑張りたくない、

ダンスなんて辞めてesからいなくなりたいって、

誰かがいつか悩んだ時にこのブログをふと思い出して前を向く助けになればいいなあ、そんな思いでつらつらと書いてみました。

 

 

ここまで読んでくれて本当にありがとうございます

 

 

すっごく親しみやすくておもろいけど実は超偉大で頼りになる12期と

言わずもがな大好きな13期と

後輩なのに友達みたいで一緒にいて超楽しい14期と

妹と弟みたいでほんとーーにかわいい15期と

たくさん思い出作って、みんなのいいところを見つけて、

そして、私たちをひっぱってくれるコマ責3人への大感謝を忘れずに

残りの三田期間を大切に過ごしていきたいなあと思います(^^) 

 

 

 

さてお次は!

ことしの三田祭を支えてくれてる大黒柱なあの男!

優しくてちゃんと物事考えてて、話しやすくてけっこう仲良しだと思ってる、

一方通行じゃないことを願います。笑

 

いやあでも、一緒にトイレに入るほどではないからししどには負けるかあ、、

 

お楽しみに!!笑