順番一個ずれて、今日ブログ載せました、13期の健介です!僕とあまり話したことがない人もいると思うので、まずは軽く自己紹介をさせてもらおうと思います!
僕は、幼少期からずっと埼玉県の川越って所に住んでいます。川越は神社とかお寺が多くて落ち着いた雰囲気の街なんですけど、そういう場所で育ったせいもあってか、お寺巡るのが好きです。ちなみに、僕が好きなのは蓮馨寺というお寺で、あまり有名じゃないけど桜がとても綺麗な所です。小さい頃母と何度か行った思い出の場所で、今も時々行きます。そういうとこ巡るのが好きな人は、お花見の季節にでも川越に遊びに来てください!つい先日も、酔っ払って帰りの電車を間違え、終電を逃した四ノ宮くんが川越に漂着しました。心優しい僕は家から20分間チャリを漕いで彼を迎えに行き、共に川越観光オールをしました。その日は練習もあって疲れていたはずなんですけど、二人で行った夜の川越観光は非日常感があ理、予想以上に楽しんでしまいました。四ノ宮くんは罪な男です。
出身高校は埼玉県立川越高校という男子校です!川越の観光地のすぐ近くに立地していて、ジーンズにシャツインの眼鏡をかけたイケてない男の子と、部活に命かけてる暑苦しい男の子がたくさん登校してくる芋学校です。僕はその中間くらいの立ち位置でした。それと、うちの高校には、ウォーターボーイズって映画のモチーフなった水泳部があって、彼らは文化祭で毎年シンクロを披露しています。ZIPの取材が来た年もあり、構成とか凝ってて結構面白いです。一方、僕はバスケ部だったので、シンクロ目当てで来た女子高生にディッピンドッツというアイスを売りまくってました。Twitterで宣伝動画作ってカウントダウンしたり、どうやったら売り上げ一位取れるか試行錯誤したり、結構本気でやってて、すごく楽しかったです。(バスケの練習も筋トレ以外は頑張ってました。)
趣味は意外と色々あります。漫画とか小説を読むのも好きだし、アニメとか映画を見るのも好きです。子煩悩な両親や祖父母のおかげもあって、小さい頃からいろんな作品に触れていて、その一つ一つが今の自分を形作っています。一番好きな漫画は鋼の錬金術師です。行きていくうえで大切なことを学べるので、全国民が読むべきだと思います。笑 それと、趣味じゃないんですけど、社会学とか哲学的なことを考えるのが好きです。今の社会のあり方とか、どんな人生が幸せなのかとか、時々ふと考えます笑 四ノ宮くんはとても聞き上手なので、日吉から帰る電車の中で僕からいきなりこういう話をふっかけられても、いつも良い感じに話を聞いて自分の考えを話してくれます。そのせいで、僕はいつも乗り換えのタイミングを逃し、定期圏外の路線に300円課金して帰ってしまいます、お金ないのに。やはり彼は罪な男です。まあ、その路線の方が早く帰れて良いんですけどね。
自己紹介と四ノ宮くんの話だけで1000字超えてしまったのでそろそろ本題に入ろうと思います。(自己紹介で共通の話題を見つけた人がいたら、ぜひ教えてくださいね!)
それでは、僕がこれまでesにいて大切にしてきた事で、皆さんにお伝えしたいものを2点お話しさせてもらいます。基本的に14,15期のみんなに向けて書いてます。
一つ目は、後輩への指導ついてです。指導っていうと少し仰々しいですね笑 まあ、構えずに読んでみてください。
僕は二、三年生の期間、後輩への指導にかなり力を入れてきました。14期が入ってきた頃はもちろん、二年生のクライベでも自主的にホコマを開いて練習しました。矢上祭では同期からコマセキを任せてもらったので、どうやって練習を教えたら後輩たちが上手くなるか、どんな風に、何を話したらみんなのモチベーションが向上するか、綾乃と色々考えて実践していきました。新歓コマでは基礎練の時間は取れなかったけど、振り入れを通して僕の大切にしていることを伝えたつもりです。コマ生として参加するコマでも、コマの練習中にあちこち歩き回って、苦戦してそうな人を見つけて教えたり、振り入れの裏コマで技の練習をしたりしました。それと、上級生になって放っておかれがちな二年生へのアドバイスも、余計なお世話かもなーとか思いつつやってました笑
つらつらと書いてきましたが、別に、「俺良い先輩でしょ!褒めて!」とか思って書いてるわけではないです。お節介な面もあったかと思います笑 ただ、これだけやってきたことには一応理由があります。それは、僕みたいな「お節介」な先輩方のおかげで僕はダンスが楽しくなったし、自分の後輩にもそうなってほしいからです。12期の石津さんは頼んでなくてもホコマを開いてくれて、外から学んできた技術やマインドを僕らにシェアしてくれました。隼人さんは黙々と自主練している僕に向かって「お前その技下手くそだなーw」とか言いながらいつもアドバイスをくれて、僕が上手くなると誰よりも褒めてくれました。花井さんは僕が聞いた質問への答えに一つも二つも上乗せして、身に余るくらいの技術を教えてくれました。「一緒に自主練しよーぜ」って言って二人の時間を合わせたのに、自分の練習はやらず、僕に足りないところを指導してくれた、かみあくつさんという11期の先輩もいました。ここまで書いた他にも、大勢の先輩方から色んな事を教わってきました。その一つ一つが今の自分のダンスにつながっているし、そのおかげで少しずつ上手くなっていって、どんどんダンスが楽しくなりました。
僕が後輩にたくさんアドバイスをするのはこういう背景があるからです。みんなにesでの活動を、自分のダンスを楽しんでほしいからです。自分のダンスを見て盛り上がったり感動して泣いたりしてる観客をステージから見たとき、振りのこだわりを見つけた誰かがそれを反省ノートで書いてくれたとき、地道な練習の成果が出てきてそれを誰かから褒めてもらえたとき、健介さんのダンス好きっすって言ってもらえたとき、あーダンスやっててよかったなーって気持ちになります。めちゃめちゃ嬉しいです。他人が見てるところじゃなくても、できなかった技ができるようになったり、フリーがいい感じに踊れたり、鏡の自分のシルエットがめっちゃかっこいいときがあったりと、練習して上手くなると楽しい瞬間がいっぱいできます。後輩のみんなにもこういう瞬間を味わってほしい!たくさん練習して、少しずつでいいから上手くなっていってほしい!と、僕は思っています。そのための手伝いをしているだけです。これからもこのスタンスは変わらないと思うし、質問とかもたくさんしてほしいです。質問する価値のある先輩でいれるよう頑張ります。笑
そして、実はここからが一番言いたいところ!笑 まだ続くのかよって思った人ごめんなさい、もうちょいです笑
自分の力がついてきたら、後輩にたくさん教えてください!僕がやってきたみたいに、後輩のためを考えて動いてみてください!そうすれば、より多くの人が上手くなってもっとダンスを楽しめると思うんですよね!もちろん、これは理想論ですし、現実がそんなに甘くないことはわかってます。上手くなるには手間も時間もかかるし、努力が必ずしも結果に結びつくとは限らない。上手くなってきたらなってきたで、新しい壁が容赦なく立ちはだかって挫折や悩みが生まれます。わかってます、僕はこのブログを読んでいる多くの皆さんと同じように、ダンスのセンスなんて全く持ち合わせていないし、常に順風満帆なわけでもない。でも、そういった苦悩とか悔しさがある分、上手くいったときや評価されたときは嬉しいものです。長くなりましたが、僕が言いたいのは、全員が上手くなっていってダンスを好きになってるes Lockを作れる可能性を大きくする努力をしていきましょうってことです!そのために、自分の練習と後輩への指導を頑張ってほしいってことです!
結構考えて書いたつもりなんですけど、もう少し上手くかけたようにも思います。でも、少しでも僕の想いが伝わってくれると嬉しいです。
それでは、二つ目の話に入ります。
二つ目は、当たり前のようで当たり前じゃない環境を大切にしてほしいって話です。
esって、とってもいいサークルだと思います。それは、ダンスを頑張る環境が充実しているからです。
まず、設備の面で言えば、ほぼ毎日協生館地下が使えて、集会室やダンスぺも利用できて、スピーカーを始めとした機材と、それらを置く部室があります。これって、普通のことのようで普通のことじゃないんです。歴代のesの先輩方が施設を正しく使うよう徹底してきた結果、今のような環境があります。もしも、練習場所にできる施設がなかったら、機材を置く場所がなかったら、、、想像するだけで恐ろしいです、きっとesというサークルは著しく衰退するでしょう。コマセキブログでもよくこういう事書いてる人いますよね。危機感感じてる人は多いんです、施設は正しく使いましょう。あと、これ言う人あんまりいないですけど、そもそもサークルが無くなったらおしまいなので、調子に乗って過度な飲酒をするのは控えましょう。なんかあってからじゃ遅いですよ?
次は伝統の面での話をします。esには、色々な伝統、代々引き継がれてきたものがあります。Lockで言ったら、初心者も上手くなれるようずっと大事にされてる基礎練があります。ショーを良くするための反省ノートがあるし、コマセキとコマ生のコミュニケーションを円滑にするため返事をしっかりする文化もあります。どれも、歴代のLockerが大切にしてきたからこそ今も残っているものです。その伝統の担い手である僕らがそれをないがしろにしたら、伝統はすぐに途絶えちゃいます。失うのは簡単です。何でもかんでも伝統にこだわって盲目になっちゃいけないけど、良いものは大切にしていってほしいです。
なんだか説教じみた文章になってしまいました、すみません笑 でも、僕の大好きなes,es Lockには常に良い環境であってほしいので書きました!自分も今ある環境を大切にしていくので、皆さんもお願いします!
本当は、練習の仕方やロックダンスの魅力について書きたかったんですけど、今の自分じゃ体現できてないことが多すぎて、薄っぺらい話になってしまいそうなのでやめました!情けない!説得力持って話せるくらいのダンサーになって、四年生深夜練とかで伝えられたらなと思います!
Lockerブログも終わりに近づき、いよいよ三田祭が近づいてきました。いやーー運営代の三田祭が終わるーー感慨深いなーー、、、、、、
とか言って先輩たちが勝手に感傷に浸ってる中、気持ちが追いついてない下級生もいるかもしれないですね。別に責めてないですよ笑 これは僕の持論なんですけど、イベントの達成感やエモさって、本番に向けてどれだけ気持ちを込めて練習できたか、頑張った時間をどれだけ仲間と共有できたかによって変わってくると思います。大して頑張ってないのに「エモいーーー」とか「最高だった!!!」とか言ってる奴は浅いしダサいです。だから、今気持ちが追いついてないなーって人は、自分のパートのどこか一つでも良いから、自分のこだわりを見つけて頑張ってみてください。見せ合いの客席側やステージの舞台袖から、気づいてくれる人はいるはずです。僕も見てます。みんなにとって素敵な三田祭になってほしいです。残り短い期間ですが、est-2019みんなで頑張りましょう。
最後に、「ブログの題名なんで自分の名前なんだよ、自分大好きかよw」って思った人がいるかもしれないので弁明させてください笑 自分の名前にしたのは、これからのes Lockに名を残すようなダンサーになって、けんすけって人のブログ探してみよって後輩に思ってもらいたいなって気持ちからです。僕自身、8期のキムケンさんとか、9期のゆうさんのブログとか探して読みました笑 自分で言ってて少し恥ずかしい気もしますが、Lockerのみんなにはそれくらいギラついていてほしいなって思ってます!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
お次はゆりなです!何考えてるかわからないと言われがちな彼女ですが、本当は色々と考えてる奴です。どんなことを書いてくれるのでしょうか、、、楽しみです!