前回の続きです。
では、まずここまでを短く区切って一緒に見ていきましょう
And then when I was 11, I was like, Mom, we have to go to Nashville! That's where they all go.
そして、わたしが11歳のとき、私は母にこんな感じで言ったんです。「お母さん、私たちナッシュビルに行かなくちゃ!みんなが行く場所なのよ。」
今回も出てきました、like ここでは、こんな感じで、という意味になりますね。
お次はhave toこれはもう中学校でおなじみの、~しなければならない、ですね。発音はハフトゥー
そして、that's where+主語+動詞は、~はまさに(主語)が(動詞)する場所、という意味です。
この後にも出てきますが、ナッシュビルというのは、音楽、特にカントリーミュージックを志す人の聖地のようなものなんです
That's where Faith Hill went and the Dixie Chicks and they all went to Nashville.
フェイス・ヒルも、ディクシー・チックスも、みんなナッシュビルに行ったんだから!
フェイス・ヒルにディクシー・チックス、どちらもカントリーミュージック界のスターですね彼らはナッシュビルでカントリー歌手としてのキャリアをスタートさせています。
テイラーの話は続きます。
So I made up this demo CD of me singing karaoke music, and I went to Nashville with my mom and she would like park outside record labels.
だから私は、カラオケに合わせて私が歌っているこのCDを作って、母とナッシュビルに行ったんです。そして、母はレコード会社の建物の外に車を停めたものでした。
likeもまた出てきましたが、ここでのwouldはいわゆる「過去の習慣」を表すものです。つまり、テイラーと母親のレコード会社巡りが、一度ではなく何度も何度も習慣的に行われたものであることを示しています(いいお母さん!のちに離婚されたお父さんもテイラーの活動に非常に協力的でした。ちなみにお父さんはメリル・リンチの株式ブローカーで、祖父は3代にわたる銀行頭取という裕福な環境でテイラーは育ちました
)
And I would run in and be like, Hey, I'm Taylor. I'm 11.I want a record deal. Call me. Yeah.
そして私はレコード会社の中に走って行って、こんな感じで言ったものでした。「ハーイ、私テイラーと言います。11歳です。レコード会社と契約したいの。よければ電話ください。」
ここもwouldで過去の習慣ですね。Run in~は~に駆け込む、dealは(会社との)取引という意味なので、a record dealはレコード会社との契約のことです。
わずか11歳で、何とも驚くような行動力です
では、本日のおさらいです
key points
like:こんな感じで
have to~:~しなくてはならない
that's where+主語+動詞:~はまさに(主語)が(動詞)する場所
would:~したものだ(過去の習慣)
run in~:~に駆け込む
a record deal:レコード会社との契約
エレンとテイラーの会話は次回に続きます
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