これも持って帰ってきました。姉がとても大切にしていたものをわたくしも読み継いだものです。今回実家を片付ける際に姉が引き取る予定でしたが、結局我が家へやってきました。
11巻だけなぜか抜けていて、そこは宗方コーチが亡くなってすぐの連載再開の部分だったのですが…自分で買って読みましたよね。ここ大事だろ!なんでなかったんだ。
ていうか!いま気付いたんですけど12巻がない!!(泣)
どこにやっちゃってたんだろ。すぐ買いにいかなきゃ。
いちばん古い単行本はなんと320円!
ずいぶん値上がりしたんですね。自分が小学生のころでも360円だったからな。
昔はまあ…読むものも自宅にはそれほどなかったですしそもそも娯楽もね、なかったとはいえ、よく読んだと思います。
繰り返し繰り返し。ちょっとテニス博士気取るくらいには読んでました。テニスやってないのに。
姉がどうしてこの作品を持っていて、だいじに読んでいたかわかりません。だってずっとバレーボールをやっていたから。まあテニススクールや部活がなかったからかもですが。
「ベルばら」はなかったので、わたくしはだいぶ経ってから読みましたが、姉は読んだことあるのかな。どうだろ。
どっちも家にあったらよかったけど…もしかして逆に「ベルばら」だけあっても後から「エースをねらえ!」を読むことはしなかったかもしれない…。なんかそんな気がします。
だからこれでよかったかもです。
なぜならば!「エースをねらえ!」は最高だから。言い切っちゃったですけど。
テニスまんが、スポ根まんがだけど、そこは表面だけというか、表現の道具なだけなんだと思います。ただ「人生」というものを投影するのにテニスが適してたってことなのかなと。
いま思えば、この作品の中は我慢とか犠牲とかがけっこう詰まってて、「努力」がイコール「苦労」になってしまってるとこがあるかな?と思うとこもありますが…。わりと重要なことがたくさん書いてあると思います。
それを書くとですね、長くなっちゃうんで一旦ここで切りたいと思います。
いますぐ読んでいただいてもいいですよ!(笑)電子版もありますので(便利な世の中だ)。
だいじな古い単行本、これからはほっとかないでだいじにします。