最近思い出とかまんがの話ばかりだったので、たまには音楽の話?も少し。あらためて持ってたまんがをパラパラ読んでいて、「まんが作品と音楽の関係」にいろいろ気がつきました。というか作者の思い入れ…か。

 

いくえみ綾先生の初期作品「女の子ラプソディー」の表題作のこのシーンは、小さい頃に読んでからずーーーーーっと忘れたことはありません(笑)。でも最初は意味がわかっていませんでした。小学生でしたので。

「スターリンのどコピーかぁ」のひと言、なぜか心に残ってたんですよね。コピバンライヴでのデートの一コマなので、バンド名なんだろうなとは思っていましたが、スターリンを知るのはちょっと後になってからです。

 

同じ「女の子ラプソディー」収録の「キンピカエンジェル」には忌野清志郎さんに似た青年が登場します。

これは気付かなかったなあ…。逆になんとなくこのまんがで「刷り込み」があったんじゃないかなと。忌野清志郎という人をはっきり知る前に、この作品で「素敵な人」という刷り込みが(笑)。

いくえみ綾先生といえば奥田民生!というイメージでしたが、RC SUCCESSION大好きだったのですね。コマの隅っこにもいろいろ思いの丈がつづられていたりします。こういうの良いですね。


それから、高梨純恵先生の「金色の花束(ブーケ)」から。



マーガレット…ジャンセン?!

といえば思い出すのはSteve Jansenしか!マーガレットで連載してるからマーガレット?でもJansenはあの方からじゃないかしら!

そしてこちら。

この少年、坂本くんは「龍太」と言います。Jansenと坂本で思い出すのはやはりJAPANですよね。高梨純恵先生は小田和正さんのファンとは知っていましたが、JAPANもなのかなあー。だとしたら嬉しいです。

でもそこはSylvianじゃなかったのか、お兄さんのほうかあ、とかね。思ったりもしますけどJansenさんの方がマーガレットちゃんに合ってる気もします。

てかどっちも本名と違いますしね…。


↑この「小田くん」は小田和正さんからきていそうですね♪


作家さんはこういう楽しいことできて、いいなあと思います。探すこちらも楽しいですしね。