先日、実家を整理しにいきました。30年くらい眠っていたものたちをいくらか持ち帰ってきたのでまあまあおもしろいかな?というものをあげてみます。

 

きのうの記事で「大好き!」と書いた楠本まき先生の作品 "KISS××××"の雑誌掲載時のものをそのまま切り抜いたものです。最後までではないですし、「マーガレット」が週刊だったころのものはありませんが(週刊マーガレットもたくさんとってありましたが泣く泣く諦めました)。

 

ホッチキス止めが雑だな(笑)。雑誌だと「新連載」とか「ハートビート・ラブコミック」などのあおり文などがはいっていて、単行本とはだいぶ雰囲気が違います。

冒頭↑の画像には「ラジカル・パワーのほのぼのPUNKまんが」というものもあります。なんだそりゃ(笑)。楽しいですよねこういうの。担当編集者さんが考えていると聞いたことがありますが、毎回大変でしょうね。

作者名も入るので、1ページめの印象はやはりだいぶ単行本と変わりますね。

このように欄外にも情報がぎっしり…。SNSなどがない時代、作者先生の素顔が垣間見えるコメント欄は貴重でした。

登場人物紹介も、編集者さんがかいていらっしゃるのでしょうか。「ちょっとトロい」とか「なぜか、かめのと相思相愛」などなんか結構辛辣というかなんというか。

蟹ちゃんが大好きなカノンのお姉さんは「織る子」さんでは…文字数制限かな?

 

それから、雑誌の巻頭などには綴じ込みのポスターとかカレンダーとかがありまして。こんな懐かしいアイテムが。

なんと「カセットレーベル」…懐かしすぎる。

曲名がマジックで書いてあるものもあり、ガンガン使ってました(笑)。自分はこういうのって、もったいながって使わない性格なのですが、これはどうしても使いたかったんやなあ…。

 

小さな部屋に、こういうものがたくさんあってですね…なんだかちょっと切ないというか、あの頃の自分がとても愛おしくなりましたね。