本日10月4日は「天使の日」なのだそうです。ということでこちら。
ベースがいい!ベースが。うん。
「犬は吠えるがキャラバンは進む」については「天気読み」でだいぶ書いたかな…?という感じですがまた書こう(笑)。
このアルバムが発売された頃、わたくしは16、7歳くらいで青春真っ盛り。これも熱心に聴きました。↑のジャケット意外とキレイだねまだ。
「天気読み」の記事の中で「天気読み」と「ローラースケート・パーク」は特別、なんて書いてましたがこの曲もなかなか…てかアルバム自体が特別です。なぜかというところが言語化できませんが(しようよそこは)。
他の曲はまあまあスタジオでしっかり録音してるのか、とギリ思えますが、この曲はなんか歌い方も一生懸命な感じがします。いや他も手作り感あるか。でも言葉の一文字目の発声がなんかこう若いどころか幼い感じが。
それで13分。でも長いなあとはあまり思わないんですよね。
歌詞を見るとびっしりな感じがしますが、シンプルな演奏でゆったりなので、詰め込んでるなー!とはならない。
歌詞の意味は…自分には理解はしきれないです正直。わかるわかる!という部分もないことはないですが。
でも、全体通して読むと、大きな愛や富の循環といったことを思い浮かべます。
「つなぐ」とか「サークル」とかそういう言葉もありますし、今生きている中での周囲や社会全体との繋がりだけでなく、時を超えて…何代も前からずっとずっと続いている繋がりですね。そういったスケールの大きいとこまで書かれてるような気もします。
さてこの曲はオーケンさんの名カバーがありますね。
途中で「ピアノ…」って言ってその後に三柴さんの美しいピアノが…もうあそこが最高に良いです。好き。
もちろんオーケンさんの歌唱も素晴らしいです。語りっぽくなってたりするとこも。
だけど、これは桜井さんの「歌うたいのバラッド」のカバーみたいに「オリジナルよりずっと熱唱してる」パターンでもあるかなあ。なんて思っちゃいますけど。
でも本当、演奏が素晴らしくって聴き入っちゃうんです。
オーケンさん、この曲好きなんだろうなあ…とも思います。なんか聴いてて泣きそうになっちゃう。
涼しくなってきて、こんな曲も似合うようになりましたね。
嬉しいなあ。
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