きょうは大杉久美子さんのお誕生日だそうです。おめでとうございます!「ドラえもんのうた」も大好きだけど、やはりここは一番カラオケで歌ったであろうこの曲を。

 

 

うわーめっちゃ気持ちいいです。最高です。

スポ根まんがの主題歌ですが、なぜか華やかさもある気がします。お蝶夫人要素が入ってるのかな…。

「くちびるに バラの花びら」などの歌詞だけでなく、メロディにもキラキラ感があると思います。

でも「白いボール」が気になるんですよね…テニスって硬式はほとんどがボール黄色い気がします。軟式は白いですけどね。どうなんでしょ。

 

カラオケで1曲めによく歌っていました。声がどーんと出る気がして…。そして曲や作品を知らない人でもまあまあ楽しめそうですがどうでしょか。

カラオケって選曲難しいですよね(笑)。

 

「エースをねらえ!」は姉が買ったのだと思いますが単行本が全巻家にあり、小学生の頃から何度も何度も読んでいました。

ハンカチも持ってたもんな。姉のお下がりですけど。

 

ある意味お決まりの「主人公無双」な部分もありますが、魔球とかありえない技に逃げるな、と宗方コーチもおっしゃっていたように、トンデモな部分のないリアルなスポーツまんがだと思います。

テニスとかスポーツだけでなく、人生についても共通で言える部分がたくさんあります。

心が弱った時に読みたい作品です。いや弱ってなくても。

 

「努力」について、「がむしゃらにやる」こととの違いを説いてくれたり、大切なひとを亡くしたときの心の持ち方、また大切な人との関係の紡ぎ方など、マジで全学校の図書館に置いてほしい!

 

ちなみに「がむしゃら」は穴の空いたバケツに一生懸命水を汲むようなこと。なるほど。それではバケツは満たされませんよね。まずは穴を埋めないと。

「そっかー!」と目の覚めるような思いでした。

 

一応少女まんがなのに後半は桂コーチのせいで(笑)、仏教のお話が増えました。でも名言がたくさんあります。

柏の葉のお話とか、地獄と天国には同じものが置いてあるという話とか。今では有名だけど、あの頃まんがでわかりやすく読めたのはよかったなと思います。

松岡修造さんも、試合でサーブを打つ時に福田雅之助の定休する心を唱えてたりしましたよね。

「この一球は無二の一球なり!」って。あれもこの作品で知りました。テニスに限らず、人生においてもそうですよね。一瞬一瞬がかけがえのないものだという。

 

あー書いてて泣けてきます(笑)。