きょうは「ジェットコースターの日」だそうです。本当に何の日でもあるなあ…と思ってしまいます。

 

 

この曲が出た頃はもう成人してたのか自分…なんか複雑な気持ち。

「硝子の少年」も好きだけど、この曲も大好きです。今回Wikipedia読んで知ったのですが、はじめはこちらがデビュー曲候補だったのですね。

素人には「どっちもすごい曲じゃん」と思えますが、「デビュー曲×ミリオン」を叶えられるか、を職業音楽家として判断できるってすごい。この曲じゃ弱いってことで、後から「硝子の少年」を作ったのだそうです。なんだ天才か。…そうだったわそういえば。

ギターは松原正樹さん。ひええ、なんて豪華なのでしょうか。

 

航空会社のCM曲だった気がしたなあ、と思ったらやはりそうでした。

ジェットコースターというよりは夏だぜ海だぜ、って曲ですもんね。夏の海でもジェットコースターでも思い出されるってとこも、この曲の素晴らしいところ。

多くの人が忘れられない、キーワードですぐ思い出せる、というようなことは、ポピュラーソングにおいて重要なことだなと個人的には思います。

一時的な流行は、誰でも作れ…作ったことないけど!

 

歌詞を読むと、いやー小っ恥ずかしい!(笑)若い人向けの、若い人が歌う歌だからいいんですけど、ねえ…。

「素敵な風を集めながら 君をさらいたい いいだろ?」

ひゃーーーーーー!!(恥)

 

ジャニーズに限らずアイドル歌手の曲は、アイドルとファン個人個人との擬似恋愛体験、なものが多いと思います。

確かに自分も若い時は、「ガチ恋」とか「リアコ」とまでは全然いかないまでも、そんな歌詞の世界にときめいたりしたものです。

心の支えにもなってくれたりしますしね。

そう!ときめき大事!(笑)

 

達郎さんもすごいけど、いつまでもそんなキラキラした歌詞を書くことができる松本隆さんもさすがです。なんだ天才か。…そうだったわそういえば。

 

「守る誰かができた時に 男って強く変われる」

なんかもうどんな方向からもキュンキュンされる詞じゃないでしょうか。

女性が守られる存在っていうのも価値観が古い、とかなんとか言われちゃいそうだけど…男性性ってそんなもんだろ。女性の希望を叶えて大きくなるんだぜ。

 

まだまだこの頃はかわいかったKinKi Kidsのおふたりも、どんどん立派な青年になって…ドラマ「人間・失格」とか「若葉のころ」とかさ、かわいかったのにね。

 

まさにこの曲のような成長ぶりではないですか(こじつけがひどい)。

正直最初は「ひどいユニット名だな」と思ったりしましたが(すみません)、歌も楽器もどんどん上達して、お芝居にダンスに…トップアイドルって優秀だなあほんとに。