本日は「豆腐の日」だそうで…。お豆腐大好きです。

お豆腐といえばもう思い出すのはtofubeatsしか。

 


かわいい。やっぱりかわいい南波志帆ちゃんの声。こんなおばちゃんが聴いててごめんね(笑)。

tofubeatsといえばやはり森高千里さまとの作品"Don't Stop The Music"だろうと思いますが(単純に音源がうちになかった)

 

歌詞も大変かわいらしくて好きです。

うまくいかない時も、音楽に没入する時はワクワクします。楽しい時はより盛り上がりますしね。

レコードやCD買ってきたときのワクワク感も、ありましたねー。昔は情報が少なかったり、ジャケ買いタイトル買いなどをしていたので、ちょっとしたギャンブルの高揚感もありました。(大人になるにつれギャンブルはしなくなりました…)

今は配信になっちゃいましたけど、新しい音楽との出会いは宝探しみたいで楽しいですよね。

 

でもタイトルは「失われた10年」ということになりますかね…。日本では1990年代あたりですよね。

このblogを読んでくださった方にはもう、だいたいのわたくしの年齢がお分かりと思います。

10代後半から、就職をするくらいまでの時期がぴったり当てはまる、いわゆる「氷河期世代」です。

tofubeatsさんは1990年生まれ…少年時代が不景気まっしぐらって感じですかね。

 

うっかり80年代をチラ見していた自分は、自分も大人になったらニュースやドラマで見るような社会人になるのかな、などと思っていました。

全くそんなことにはなりませんでしたけど。おかげさまで就職には苦労しませんでしたが、すべてのことをとても地味に遂行していたと思います(笑)。

tofubeatsさんはきっと「こんな社会だから堅実に…」という風潮の中大人になったかと思います。音楽の作り方も自分からは想像できないくらい経済的で小規模。自分がイメージする、数人集めて曲作りや生音で演奏をするようなものではありません。

 

音楽も時代背景やテクノロジーの進歩で、姿を変えるんですね。でもより「個」に向かっていく状況でも、音楽を作ったり聴いたりしたい、ということは変わらないんだなと思うと寂しくなくなります。