きのう"Ram"の話をしたのでちょっと引き続き…。

"Red Rose Speedway"に収録されましたが"Ram"のセッションで収録された曲だそうです。

そう言われてみれば、"Ram"っぽいですね。デニーさんとかいないし、曲の雰囲気がなんとなく。

 

ね、"Ram"っぽいですよね。PaulとLindaのふたりの世界な音(ギターDave Spinozza、ドラムがDenny Seiwelだけど)だから好きなのかもしれません。

 

Lindaのコーラスが繰り返しでわかりやすい。一緒に歌っちゃう曲です。

歌詞が完全に恋の歌なのですが、コーラスの元気よさのおかげであまり甘々には聴こえません。

あと"Ram"的サウンドもひと役買ってる気もします。

あと、タイトル…?

"Get On The Right Thing"だけだと、直訳で「正しいことをする」みたいな感じだと思いますが、それだとどうも恋愛関係なさそうなタイトル。

文章の中で出てくれば、前後の関係でまた違った意味になるのでしょうけども。

 

訳詞を読むと「素直になりなよ」かあ…。

まあそうなんですかね。
僕の愛の言葉を素直に受け取っておくれ〜、的な感じかと思われますね。

しかし、この訳詞…なんか難しくないですか。わたくしが文章読めないちゃんなのは仕方ないとして、山本安見さんや内田久美子さんのに比べるとやはり難解な書き方のような…。

この訳を書かれた「落流鳥」さん、わたくしもよくお名前は拝見しておりますハイ。The Beatlesや60、70年代?の洋楽を聴いている音楽ファンの皆さまの中では有名な方なんですよね。

 

ネットを調べると、どんな方なのかある程度いいとこまでは出てきますが、ここでは「この曲だけ他とはちょと訳の雰囲気違うよね」という話をしたかっただけです。

 

特に冒頭の

「ふと思い付いたかのように愛してくれては/それはほんの少しでも親切になった君」

がサッパリ。特に2行目。

 

"and your world is as kind as a penny"

ほんのちょっと優しいはわかるような気がする。

けど、"all at once you get love on your mind"で

ざっくり「気まぐれに愛してくれる」か?前半部分。

だめだ英語ムズカシイ。教えてえらい人。

 

歌詞は難しかったけど、曲はカッコよくて大好きです!(笑)