あらら、ちょっと悲しい恋のうた…。

Paulが当時の婚約者Jane Asherに向けて作った曲といわれます。

"Rubber Soul"には"I'm Looking Through You"という同様にJane Asherに向けた曲がありますが、この時期あまりうまくいってなかったみたいですね。我々としても、こんなにふたりの関係を赤裸々にねえ(笑)。まあいいや。

 

うまく行ってなくて会えないなら、曲作るしかないもんね。

がんばれPaul(笑)。

 

なぜかJohnが結構な部分を作ってんのかなと思ってました。

歌ってるのはPaulってわかってたんですけど、なんかいつもの(いつもを知らないくせに)Paulの曲に見られるアホっぽさが薄いかな…みたいな。

"We have lost the time. That was so hard to find."のとこのメロディとか、Johnじゃね?と…。その後も同様。

なんかとりあえず作ったけど後々「あれはゴミだった」とか言いそうな(爆)。

 

なんかずっと否定的なことばっか書いてるな。

まあ彼女とうまくいってないなら、いつもみたいに突き抜けたポップソングにはならないかぁ。

しかし同じアルバムには、"Michelle"みたいに美しい曲もあるし。

 

"I Will"の記事で、「恋すりゃ犬も詩人」って「エースをねらえ!」から借りて書いたんですけど、「恋すりゃPaulも普通の人」なのかもしれない…。

不安定になってるっぽいしなあ。あくまで個人の感想ですけど。意見には個人差がありますけど。

 

 

Johnがコーラスとタンバリン?でしか参加してないんで、自分の予想とまったく逆ですね(笑)。ごめんよPaul。

先日から謝ってばかりで、ライト層とはいえ本当にファンなのか怪しくなってきました(爆)。

ピアノとともに跳ねてるPaulのベースはいつも通り。コーラスが変化に富んでて非常に楽しい。この曲の聴きどころだと思ってます。聴いているとコーラスやりたくなっちゃうもんね。

Wikipediaを読んで初めて知ったんですけど、

ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは、「ポールの訴えに対して無関心な彼女」をコーラスで表現している。

…すげえな。そうだったのか。

その割にはずっと寄り添ってるような感じですけどね。

ツンデレかぁ。