こっちのがでてきました。Phil Spectorですね。
最初なんか慣れなかったですが、これが普通になってきました。
ギターがぎゅわー!コーラスがわー!
…そういう印象でしたけども、人は慣れる(笑)。
なんのこっちゃという話ですよね。プロデューサーが異なる2つのヴァージョンがあり、簡単に聴くことができます。
"Let It Be" produced by Phil Spector
"Let It Be" produced by George Martin
シンプルなのが良いと思ってたんですけどね(後者)。
前者がアルバム"Let It Be"に入っていて、後者がシングルなので"Past Masters vol.2"に入っています。
お好みで良いと思います…どっちが優れてるとかないので。
The Beatlesアンチの夫が、「無責任に『がんばれ』と歌うのではなく、すべてなすがままにと語りかけるのが、絶頂期のThe BeatlesのすごいとこだしPaulの好きなところ」的なことを言っていたのですが、泣かせるじゃねえかこの野郎。語りかけてるのはMother Maryだけどな。
The Beatles解散前ってすごく悲しくなるので、"Anthology"のビデオの最終巻は買っていないし、映画"Let It Be"も海賊版で買ったのに、ほとんど観なくて覚えていません。解散が見えていて、なんとかならないか、とかひとりでやっていけるのか、とかいろいろ考えて不安だったかもしれないPaulの言葉は、毎日悩みながらもがんばる世界中の人たちの心に響いたんじゃないですかね。