またまた遅まきながら読みました。古本屋で上下巻で100円でした。。。
ご存知のとおり、企業買収と、再生を描いたお話です。バブル後の不良債権処理で大きく揺れた時代にあたかも実際に存在したような描き方で、飽きがなく、用語も優しいのでとても読みやすい本でした。
今から見ると、時代背景は古いけど、現代でもまだまだ同様のことがどこかで起こっているような気がします。
それだけ、日本経済はまだまだ膿を出し切れていない気がするし、外資というプレーヤーの影響力も以前にも増して幅をきかしているような気がする。日本経済の停滞から、マーケットの魅力は新興国へシフトしているのも事実としてあるが。。。
こういった問題提起した内容の本が、日本の多くの人に読まれて、本当に必要なことは何なのか、正義とは何なのか、時代はどのように変わってきているのかを気づくきっかけになればいいと思う。
僕自身、企業の倒産や再生は少しは身近なところで見てきたし、今後ビジネスマンとして活動していく中で、人事ではない内容が盛りだくさんだった。それだけ、臨場感のある内容であった。