過激なタイトルですね。


新田次郎氏の著書。


日露戦争を目前したどんよりとした雰囲気の中で、決行された雪中行軍。


僕自身、八甲田山には何度か、春スキーのためにたずねたことがある。その時に、雪中行軍の銅像も見て、黙祷もしたけど、詳細まではよくわかっていなかった。


この本を読んで改めて、大事件であったことがわかった。


この史実はよく、失敗の学問の例として取り上げられることもある。


リーダーとはどうあるべきか。


危機管理に対処するために組織はどうあるべきか。


厳しい環境へ挑む際に、準備するべきことは。


いろいろな教訓が含まれた本である。


新田氏の描写もさすが、山岳小説をたくさんだしているだけあり、見事の一言。


節電の夏におすすめの本です。