日本で一般登山者が登る山で一番危険な山として知られている剣岳。岩の殿堂、岩と雪の殿堂とも言われています。また、古来より立山信仰の象徴として、神格化され、「登ってはいけない山、登ることのできない山」とされてきた。
そんな剣岳で日本地図を完成されるために、不屈の精神と勇気で大事を成し遂げた話である。
最近は映画化もされ、ちょっと前にはDVDも出たようですね。年末はこの映画を見ながら、冬山に想いをよせたいと思います。
この本を読んで、改めて思ったのは、山岳測量や、登山道を作った人はほんとうにすごいなと思った。
今の登山は登山ルートがあるので、‘地図’を見れば、なんとか山行できるわけです。
しかし、この時代には、この地点の地図がなかったのです。ましてや、登山道もなく、まさに手探りで頂上までのルートを自分達で探さなければならなかったのです。
忍耐と信念がなければ出来ないことです。
物語の後半には、苦労して到達した頂上で驚くべき事実が明らかになるということもあり、日本の歴史の深さも感じる物語です。
僕自身、まだまだ剣岳に行けるレベルではないけど、来年一年はトレーニングをして、再来年くらいには挑戦してみたいと思いました。登山をやる人間にとって、冒険心を刺激するこの本を読んだからには行かなくてはいけない山です。
PS
剣の字が難しすぎて、変換出来ませんでした。正しい字は剱です。