今日は私の訪問国として
100ヶ国目となる国に
オーストリア ウィーン空港から
目指します

まず100ヶ国目に敬意を表し 
その国のナショナルフラッグで
行きたいと思います


Air Moldova

そう…
もうお分かりですね

モルドバ共和国が
100ヶ国目の訪問国となります

世界には国と呼ばれるのは
200ヶ国以上あるらしいです

そのうち日本が国として
認めているのは196ヶ国…

100ヶ国なんて…
まだ半分なんですね

でもなぜ…

私にとって100ヶ国目が
モルドバなのか?

・この国に行くとヨーロッパの国
 (ロシアを含むウラル山脈の西側)の
 国にほぼ行ったことになるからです

今までもモルドバに行くチャンスは
2回ありました

1回目は隣国ルーマニアに行った時
2回目は昨年隣国ウクライナに行った時
でした

しかしそれらの時はいずれも
モルドバには特にこれといった
見るべきものがないと思い
隣国にいながらパスしていました

今回はモルドバに行けば
欧州制覇と100ヶ国達成という
動機付けでやって来たものです 

ですから泊まるのも1泊だけです

では…
モルドバ共和国ってどんな国 ?

西にルーマニア、
他の三方はウクライナに接する
内陸国です

公用語はルーマニア語で 
旧ソ連を構成していた国の一つです

ですから社会主義体制のなごりが
街の建物にも見られます

今日のフライトは半分が
オーストリア人などドイツ語圏の人、
半分はモルドバ人,ロシア人と思われる
ロシア語やルーマニア語を話す人でした

アジア人は私一人だけでした

さて1時間半程でキシナウ空港に到着

ボーディングブリッジのない
首都の空港です 

珍しいですね!


でもまだ出来たてみたいで
非常にきれいです

入国審査官は新米の女性

まず私のパスポートを見て
日本人はビザがいるのかいらないのか
チェックしています 

それからおもむろに下手な英語で
紋切り型の質問をします 

なんだか初々しかったです

そしてこれが
100ヶ国目のスタンプです


到着ロビーは非常にきれいです

でも珍しく迎えの人が少ない!
タクシーの呼び込みもない!

なんだか変な気持ちになります


日本語の歓迎もありました

でもここに観光で日本人来るのかな?
と考えてしまいました


また外に出ても…
まだ恒例のタクシー、タクシーの
呼び込みはあまりありません

ちょっと肩透かしです

帰りわかったのですが
タクシーはきちんとメーターで走り
降りる際、いくらかかったか
インボイスをくれ それに従い
払えばよいようです

私はウクライナや
ベラルーシのことを考えて 
交渉するのも疲れるので 
ホテルに迎えを頼んでおきましたが
その必要もなかったようです

空港から市内中心のホテルまで30分程

直線道路をけっこうゆっくり走ります
道はあまり良くないようです

珍しく信号が多い気がします

東欧の国の雰囲気と似ている
感じはしますが…
街の大きなランドマークは
ないようです

ホテルから歩いて街を探索
15分程歩くと大きな公園があり
どうやらここにポイントが
集まっているようです

ナステレア大聖堂
モルドバ正教の大聖堂です


凱旋門です


ロシアがオスマントルコとの
戦争の勝利を記念して
建てられたものです

中にモルドバの国旗が
はためいています

これが一番の観光スポット
みたいです

シュテファン・ツェル・マーレ像です
彼はオスマントルコの侵略から
国を守った英雄てす


この大通りがメイン
シュテファン通りです


これらが目立った観光的建物です

ですからお土産物屋もありません
公園の露天商が土産物屋でした

今まで行こうという気持ちが
湧かなかったわけが理解できました

でも物価は安く 
人は優しく親切な感じがしました

ただ翌日早朝まだ真っ暗の時間に
出発の準備をしていたら 
あってはいけないことが起こりました

停電!
真っ暗闇!

万一に備え 
LEDのライトを持っていましてが
今やスマホのLEDライトが
すぐに役立ちました

すぐに出発できるように
昨夜に大体パッキングが
できていたので助かりましたが
慣れないところでの停電は
本当に不安になり慌てますね

100ヶ国目として思い出になりました

呼んでもらったタクシーで
暗闇の中 空港に向かいました

(続く)