【本】『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 | 蒼の深さを見上げてみたり。

蒼の深さを見上げてみたり。

認知症の母との日々や日常の些細なこと、読書の記録などを綴ります。

最果タヒ 著。


セカオワのサオリちゃんが

この著者のツイートを

リツイートしていたのを見て


検索したら

最初にこの詩集の

画像が出てきて


このタイトルだけで

読むしかないと思って

買いました。


思った通り

どストライクな

詩集でした。


死と

人の醜いところと

欠点を

ちくちくさすような

ひりひりする感じがしました。


“ピンク色の

星空兼朝焼けは、

死ぬ寸前のためいきみたいだ”

「24時間」


“今日の私は、

昨日の私を、

無視できるから

美しい。”

「朝」


抜書きしたら

全部

書写してしまうくらい

どの詩も

どのフレーズも

好きでした。