伯父に会った後母まーちゃんの面会
トイレに入っていた母まーちゃん。
『終わった』
そう言って手には10cm足らずの長さに切ったトイレットペーパーを持っていた。
私から考えると
到底拭けるサイズではない・・・。
便器には大便も入っていた。
いつものように
私がトイレットペーパーを再度用意し
拭きとったり
ウォシュレット機能を使って綺麗にした。
トイレから出て
「右に行くよ」
いつものホールは左です。
左側に行こうとします・・・。
右が分からない?
いつもと同じ方向に行くことしかできないのかな・・・。
身体が覚えているのか・・・。
この日は
テーブルに座りちょっと話し始めたら
『なんかくれ』
「えっ?
何にもないよ」
意地悪を言ってみた私。
『・・・ねえじゃあ
着た意味んねえ』
さらっと言ったよ。
「なんで
食うもん持って来ないと
意味無いの?」
『ねえ(無い)じゃあ ほう(そう)』
食べることだけが楽しみの母まーちゃん。
面会時は差し入れが有るのを覚えているようだ・・・。
私のバックの中には
もうすぐ特養に移動。
この日は老健で私とお茶タイムを過ごすのはラスト。
ちょっと多すぎる量ですが
いつも和菓子ですので
私も摘まもうと思ってこれにしましたよ。
つづく
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