
部分シャンプーをして頂いた。
もう、立てない・・・。
排泄で汚れが拭いただけでは落ちないからね・・・。
腹水は抜かない。
刺した針穴から腹水が皮下に移動するだけ。
低蛋白で、針穴がふさがらなくなってしまいますから・・・。

体重100g増加。
皮膚、痒みが悪化し、脂漏性湿疹が多発。
掻けないはずの首の背中側まで、出血が認められた。
ステロイドをここ2週間減量後、痒みが悪化。
今回、またステロイド強化療法。
さらに、サプリで皮膚炎改善を図る。
内服薬を頂いた。
これで、二週間様子をみます。
アルツハイマー型とは異なるレビー小体型。その見分け方&対策が公開されるとのことです。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/schedule/
多く方々がご覧になったかと思います。
私は実家に行った日の夜の放送。
この日は、母と同居していてくれる義弟さんの帰宅が遅くなると朝連絡が来た。
母まーちゃんの夕飯をお願いと・・・。
母に食べさせて、高速を休憩なしで帰宅
なんとか、放送開始に間に合った。
放送の冒頭で、認知症について一般の方の知識は
認知症は、アルツハイマーという認識が大半ということだった。
事実、そう言った世の中だろうと思う。
医療・介護職に至ってもそうだと思う。
レビー小体型認知症のことは、極わずかの医療職・介護家族しか知られていないと思う。
[ レビー小体型認知症の見分け ]
1)幻視ー人や虫がいると訴える。
空中に手を伸ばす。
壁に話しかける。
2)症状が急に現れる・消える。
3)筋肉がこわばる (動きが遅くなる。転びやすい)
その他) うつ症状 便秘(自立神経の影響) 大汗 大きな寝言(レム睡眠行動) など
[ 適切な介護 ]
幻視への対応
1: 幻視に対して、幻視を否定しない。
ex 「虫が見えるんだね。」
2: 本人以外には見えない事を伝える。
ex 「お母さんには見えていないんだって。」
3: 幻視を見やすい環境を減らす。
4: 視覚以外へ注意をそらす。
こんな内容で、実際 幻視が見えていたケースの体験に基づいた取材。
取材中、偶然に幻視が見えた場面も撮影できたようだ。
そして、見えた幻視を絵で再現。
これは視聴者にもインパクトが大きかったであろう。
これを見たら、レビー小体型認知症は
幻視が見えて、恐ろしい認知症と印象付けて仕舞ったのではないだろうか???
幻視が確認できるケースは決して多くないと思う。
いくつかの症状から、レビー小体型認知症と判断できるが
その症状が全て揃わなくてもレビー小体型認知症と判断できる。
決して幻視画が有るわけではない。
幻視にポイントを置いた健康番組に疑問を持ったのは私だけだろうか?
確かに、幻視が見えて、介護に手を焼いている家族もいるのは確かだ。
しかし、それ以外のパーキンソン症状に悩むご本人・家族が大半なのを忘れてはいないか?
偏った、取材・編集での放送に非常に残念な思いが大きかった私である。
出演していた、ゲストも、幻視の事しかコメントしていなかったのでは?
まあ、アルツハイマー以外に認知症があると知っていただけ良かったのかな・・・。
我が母、幻視は確認できていない。