ランチタイムを過ごしたホテルを後にした。


山に有ったホテルですから、


そのままフルーツライン を走った車


山の中を走っている間車


母まーちゃんは自ら言葉を発する事がなく窓の外を眺めていたようだ。


私が、紅葉について声をかけると返事はした。


「家の方とは、山の眺めが違うでしょ?」


「うん、違う。」


紅葉って言うんんじゃなくって、


茶色い葉の木々だけ・・・の山間の道路。





若い頃から、紅葉狩りには全く興味がなかったまーちゃん。


父が誘っても、


「そんなもん見に行ったってつまらん。」


いつもこういう返事。


私は中学生時代、母まーちゃん抜きで、山間部を父とドライブした記憶がある。




今回の山間部のドライブ、まーちゃんは何を考え、


何を思いながら車乗っていたのか・・・(*´Д`)=з


来年、同じように長距離、車乗っていられるのかは・・・(?_?)ワカンナイ





途中、まーちゃんが発した言葉、


「今夜、ご飯のお惣菜だけは買って行きたい。


どこか、惣菜が買えるお店に寄って。」


「どんな惣菜を買いたいの?」


「なんでもいいの。


プリンなんか買わなくっていいの。


惣菜だけ買えればいいの。


お刺身が、〇〇(義弟)さんが好きだから買いたいの。


〇〇さん、毎日でも刺身が好きだから買いたいの。


昨日も刺身だった〇〇さんは。」


「ええっ?昨日平日で、なんで刺身が有ったの?」


「〇〇さんが、買って有ったの。」


まあ、とにかくまーちゃんは義弟さんのおかずの心配。


夫婦じゃないのにね。


毎晩、まーちゃんが義弟さんの夕食の支度をしているって盛んに言うですん。


どこまで本当なのか?


全く不明ですけど・・・。


本当の事は、義弟さんに聞かないと分かんないけどさ・・・。


「〇〇さん、仕事がえらい(辛い)らしい。


ほんだから、12月で仕事を辞めるらしいさ。」


「うん、その話は聞いたけど、


また、〇〇さん、まーちゃんに言ったの?


何回もそんなこと言って、夕食の支度をしなくなったの?」


「ううん、言っていない。」


「じゃあ、一回、仕事を辞めるって言っただけ?


なんか、私に会うたびに同じことを言っているから、


年から年中、〇〇さんがまーちゃんに話すのかと勘違いしたよ。


仕事が辛いって毎日話しているかと思ったよ。」


「一回、聞いただけ。」




こういう件はもう何回も聞き飽きてるよ。


そういうまーちゃんの言うのを信じて失敗した経験があるん。


まーちゃんの妹と私の関係。


まあ、まーちゃん絡み以外でも、私は叔母を好きになれなくなったし・・・。





まーちゃんが行ったことがないスーパーに寄ったよ。


「ここ、初めてだよね?」


記憶、ピンポン、大正解。


だって、ここまでは家からは離れすぎて来ないよ~。


「刺身は何処?」


「どの刺身が美味しそう?」


刺身、命かよ~~~ (*´Д`)=з


で、結局買いましたよ。


プリン3個。


これは外せないまーちゃん ≧(´▽`)≦


頑固ママは認知症

コーンコロッケ3個。


とんかつ1枚、一応トモくんの分。


ちりめんじゃこ。


ポテトサラダ。


みりん1本。




帰路、車中黙って外の風景を見ています。


何処を走っているか分かんないから・・・。









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