中央高速道路は山間部をはしっています。


標高差も大きく、平地~峠の中腹位まで様々です。


都県境の山間部は、桜が満開・木々の芽がまだかたい。


山梨の平地近くの桃の里、甲州市勝沼~笛吹市の御坂~一宮にかけてはまだ桃の花が満開。

そろそろ散り始めていそうな感じ。

桃色が濃くなっています。

木々は新緑って感じクローバー


東京に転居後、ワンシーズンで2回桃の花の満開に会えました。


山梨では日常的に見れた当り前の風景桜





母まーちゃんと整形外科に行きました。


言わずと・・・あったはずの診察券は紛失・・・。


「受付、どうすればいいの?」


「普通に無くしたって言えばいいじゃん。」


ずっと以前にあげてあった腰痛ベルト、ワザワザ外してきている。


「お医者に行くのに、着けていったら悪いからとってきた。」


車の乗り降りにかなり腰痛が辛い。


腰を捻ってしまっています。


工夫して乗り降りできません。




問診表は、記名だけで、アウト。


「老眼鏡、忘れた、書けん!」


まあ、かかりつけ医での病名・内服薬名など書けません。

無理です。


かかりつけ医で貰った薬の表は持参していました。




[ いつ ] [ 何をして痛くなった ]


一生懸命、医者の前で話すことを考えていたようです。


「あんた、いつ痛くしたっけ?」

「草取りだよね?」


曖昧な記憶。


はい、娘は承知しています。

忘れる病気なんですからね。

覚えていられないくらい分かっています。


でも、インパクトが大きい事を自分でやっていて忘れている。


ゴミコンポを空にしたのを忘れている。


また愚痴らせて頂きます。


仕方ないねぇ~。忘れてる・・・。

娘さんよ!あきらめな!!

忘れているのが普通だって思いなさいよ!!!

それが病気なんだよ!!!

私の心の中で、私に言い聞かせている・・・。



で、レントゲン撮影。


診察。


医師 「どうしました?」


母 「草を取って・・・」

そのあとは言葉が出ません。


医師 「かかりつけは、え~と。何で通っているの?」


母 「治っていますけんど、なんだか知らんですけど、

 頼まないのに毎月1回車が迎えに来るから行っています。 

 治っているんですけど!。」


アルツハイマー特有の表現!!

自己弁解って言うか、体裁をモロ取り繕う!!

嘘ってバレバレの事を平気に言う。

有りえないでしょう。

「治っている」、とか、「頼まないのに車が迎えに来るから行く」

誰が聞いても、口から出まかせなんです。

これが特徴。。。。。


医師・私 「えっ~?」


医師 「イヤ、治っている訳じゃないんですよ。

  薬を飲んで調整して落ち着かせているってことで、病気が治っている訳では無いですよ。

  これだけ飲んでいますからね。  アリセプト・・・?」


母 「・ ・ ・ ・ ・ 」


私 「デイメンチアで、アリセプト9年位飲んでいます。

 アルツとレビー小体型ってのの両方です。

 体幹傾斜はレビーの方のでかしがっています(整形医でどこまで分かるのかな?失礼な私ですが)。

 ですから、話の信ぴょう性は中々。」


 

 「ゴミコンポの中身を出して、木の根元に播いたって聞いています。

 その一週間前に草とりで石垣の石を動かして腰が痛いって聞きました。

 どちらも、同居人が不在の時にやったと本人が話していました。」



医師 「おかあさん、何人暮らし?

   誰と住んでるの?」


母 「3人」

  「だから、○○さんと、・・・。」


医師 「うん、だれ?名前で言われても分かんないから。」


母 「ほら、○○です。おとうさん・・・って知っているでしょ?」


私 「○○さんって誰?先生に名前じゃなくて、あんたの旦那?」


母 「違うさぁ。ほら、先生知らないですか?・・・娘の旦那。」


医師 「ハイ。」



義弟と医師は同級生らしい。

義弟の実家と医師の実家は同じ地区。

ただし、母と義弟は苗字が違いますから、義弟の愛称で言っても医師には伝わらないです。


分からないまま、私の夫が○○で、母と3人暮らしと勘違い。



その後診察台に横になって、触診・打診。


レントゲンでは、はっきりとは圧迫骨折は分からない。


MRIでないと写らないが、高発部位と痛みの場所からして

胸椎12番と腰椎1番の間の圧迫骨折と思われる。



医師 「デイサービスには行ってるの?」


母 「いいえ、嫌いです。」


私 「頑固に拒否していて困るんです。先生から勧めて欲しいです。」


医師 「落ち着いたら、行った方がいいですね。

   痛みどめを出しますね。」


私 「昔、乱用して、出血性潰瘍起こして、貧血になってその時胆石見つかってOpeしています。

  かかりつけ医から1日1個もらっていますから、それ以上は持たせたくないです。

  シップもたくさん持っています。」


医師 「じゃあ、エルシトニンの注射でもしますか。

   また一週間後来てください。

   トイレ・食事以外は安静に寝ていてください。

   腰痛ベルトは持っているので良いですから巻いていてくださいよ。」


診察後 


医師 「婿さんと娘さんのいう事、よく聞いて必要ない力仕事はしないでくださいよ。 

    ○○さんて?ああ、僕の同級生の○○。

    ああ、じゃあ、お孫さんは、家の子と同級生の、う~んトモ君、

    ああ、そうなんだ。じゃあ?」


私 「私は長女で別居です。」


医師 「わかりました。お大事に、来週きてください。」


母まーちゃんは、レントゲン撮影と筋肉注射をしてもらい、一応納得。


母 「あんた、よく聞いてたよね。

   家に帰ったら教えて。」


私 「えっ? ハイ分りましたって返事してたじゃん。」


母 「分からんだって、分かったふりするさよう!

   みっともないじゃん。

   分からんなんて言うわけ無いじゃん!!」

 


★エルシトニン注射

効能・効果 : 骨粗鬆症の疼痛



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