メマリー錠 (一般名メマンチン塩酸塩)
5mg 10mg 20mg
NMDA受容体拮抗 アルツハイマー型認知症治療剤
<特徴>
1) 世界で唯一のNMDA受容体拮抗を作用機序(in vitro)とするアルツハイマー型認知症治療剤 です。
{中等度及び高度アルツハイマー型認知症}
2) 過剰なグルタミン酸によるNMDA受容体の活性化を抑制することにより、神経細胞保護作用(ラット、in vitro)及び記憶・学習機能障害抑制作用(ラット)を有します。
3) 認知機能障害の進行を抑制し、言語、注意、実行及び視空間能力などの悪化の進行を抑制します。
(ドネペジルへの追加投与により、記憶、実行、言語など、認知機能障害の進行を抑制します)
4) 攻撃性、行動障害などの、行動・心理症状(BPSD)の進行を抑制します。
(ドネペジルへの追加投与により、日常生活動作(ADL)の低下を抑制し、介護依存度も改善します。)
5) 薬物代謝酵素P450による代謝の影響を受けにくい薬剤です。
6) 国内における承認前の臨床試験において、1.115例中408例(36,6%)に副作用が認められました。
主な副作用は、めまい53例(4,7%)、便秘35例(3,1%)、
体重減少24例(2,2%)、頭痛23例(2,1%)
重大な副作用としては、ケイレン、失神、意識消失、精神症状が現れることがあります。
# メマリーは投与初期の副作用の発現を抑える目的で段階的に増す投与します。
副作用を抑えるため5mg/日から投与を開始し、1週間に5mgずつ増量し、維持量として20mg/日を経口投与します。
# メマリーの維持量は1日1回20mgです。
(メマリーは、20mg/日投与により、認知機能障害の進行を有意に抑制しました。
# メマリーを投与中止することにより症状の悪化が認められます。
<第一三共株式会社 メマリー資料を転載致しました。>
母まーちゃんは、以前眩暈があり、義弟と救急病院を受診しました。
そこでは、画像検査を受け、異常なかったと母まーちゃんが言っていました。
母まーちゃんの場合、日中独居です。
また、眩暈が起こって、転倒・骨折などのリスクはゼロではありません。
いつもの内服(朝・夕)とサプリメント(朝・昼)がやっとです。
これ以上無理じいして、新薬の追加は冒険・無謀かもしれません。
追加して、副作用が出てしまったら、もう全て拒否になる可能性があります。
同居で、毎日観察・調整が出来るならば開始します。
薬は現在は自己管理です。
義弟にお願いは止めます。
同居の他人にお願いして、被害妄想の引き金の可能性がゼロではありません。
それでなくても、心の奥底では、トモくんの両親のつもり、つまり夫婦なんですから・・・。
有りえない心情ですが・・・。
地震被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げますm(__)m