つい先日
旦那がパチパチとテレビのチャンネルを変えていて(音色が昭和w)
何かのチャンネルに合わせたらしく、タンホイザーが聞こえて来た。ワーグナーの。
キッチンに居た俺は「あれ~タンホイザーやん~」とリビングに出て行くと
そこには
そこには
唐沢財前がまさにエアー手術をしているではないか!!!!!!!
23年の時を経て再放送!!!!!!
白い巨塔 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)
マジにありがとうございます何度でもお礼を言いたい。
旦那にもひれ伏したい。よくぞチャンネルを無造作に変えてBSに合わせてくれた!!!
昨年秋にも何度目かのハマりが訪れて、まぁ熱くしたためたのだが
結局自堕落な日ではあるのだが | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常
コンディションが よくないゾ | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常
マジでDVD買うかもしれない瀬戸際だったこの時は。
いや買ってもいいんだけどさ、モノ増えるの嫌で・・・(;´Д`)
んで、ホクホクと今後のビデオ予約をして
今日は保育所パート終わった昼から、第二話を拝見してたのでございますが
今後、普通に毎週見れるというのに
無駄に沼って、名言名場面をスマホで漁りまくり
動画見まくり
2時間以上も白い巨塔に脳が費やされてる(;´Д`) 非効率極まりない(;´Д`)
やっとこさ腰を上げ、数日続いてるおでんに具を足そうと作業を始めたら
自作の餅巾着の、薄揚げに爪楊枝を通す時
自然と口からタンホイザーがwww
財前教授のエアー手術気取りです!!!!
無意識でやってますからコレ(;´Д`)(;´Д`)
なんでここまで、このドラマが好きなんでしょうか。
決して個々の役者さんのファンてわけではないのです。
俺は、唐沢財前が好きで
石坂東が好きで
伊武鵜飼が好きで
ただただそれだけなのです。これら役者さんが出てても他の作品に興味ありませんまったくw
セリフもいいし、アングルとかカットもいいし、表情も最高だし、なんかもう全部いいよなぁ(;´Д`)
2003年のリアルタイムでは気付かなかった演出の良さなんかもあります。
第二話では、というかたぶん全編通してなんですけど
色んな場面で「手」がフォーカスされてました。
「袖の下が入ってるかもしれないな~」な、患者からのお菓子を開封する財前の手。
手術でさまざまな妙技を見せる財前の手。
明らかに札束が入った封筒を開ける鵜飼教授の手。
その他様々な手がありました。
エンディングでも、アメージンググレイスに乗せて
何かを掴もうとする「手」のカットは、この物語を象徴してるかのようです。
そして名台詞も多い脚本なのですが、一方で
「令和の今ならこんなこと直接的に言わないぞ」
みたいに感じた場面もたくさんありました。
特に、教授や助教授そして新人医局員の立場を示すくだりや
教授に対して角が立たないように事を運ぶ場面では
「いや、それは推して知るべしやろ」な事案でも
里見は真正面からドストレートに財前を詰めるし
詰められた財前もドストレートに答えを返します。
令和の人々はこういう場合、恐らく直接的にかち合わない気がします。
察する能力が高くて、そこまでに至らない。戦いや争いになる前に、スッとお互い身を引く。
なので、「暗黙の了解」をドストレートにさらす無作法者は
KYなキャラクターとして、本人の目に付かないSNSやグループラインでひっそり叩かれまくるでしょうねw
しかし唐沢財前が産声を上げたのは、平成のど真ん中。
まだKYなんて言葉もなかった時代。
そもそもの原作は昭和もいいとこで。
平成のど真ん中にもリアタイでハマりましたが
令和初期に見ると、これまたちょっと違う角度でのハマり方にもなりそうです。
でも、グダグダ書きましたが、なんせ全てのキャラクターが、時代の何やらを吹っ飛ばす勢いでカッコいい。
とはいえ清廉潔白なヒーローキャラは、里見と東教授の娘さんくらいなもんで
後は大体、自分の野心に忠実な、ドロドロ腹黒たちばっかりですw
だが、それがいい。
自分の欲望に忠実で、いい人ぶらない腹黒さんは
俺の大層好みであります。
結末まで知ってるので書きますが
志半ばで命を落とす財前は
「無念だ」と呟くも、決して悔いはなかったと思うんですよ。
とはいえ、佐々木さんの件に関しては
あんな財前でも良心が痛んでたんだなぁ・・・と伝わる場面もあります(今際の際でしたが)。
どんな生き方がいいのかなぁ
皆がそれぞれ、自分の正解を生きてるけど
俺の場合の正解はどんなかなぁ
って、五十路をとっくに過ぎてまで
すでに結末まで知ってるドラマに沼り
限りなく無駄に近い時間を費やしてる俺ではあるのですが
これが今の俺の正解ってことなのでしょうか。それでいい気がする。
さて、ドラマの中の財前たちは恐らくアラフォーくらいなのですが
医師としての誇りは高く、技術も高く、まさに脂ののりきった働き盛りを過ごしております。
対して五十路にして新人保育士の俺は
なんだかやっぱり、毎回何か失敗をやらかしてる気がします(;´Д`)
とはいえ4月になれば、何と今の職場とご縁ができて丸一年。
そろそろ保育の現場でも、脳内バックにタンホイザーを聴きながら、カッコいい何やらをエアーでシミュレーションできたりするでしょうか?!
財前みたいに「わたしの保育は一点の曇りもなく完璧でした」とか言うてみたい。