…『鉾をおさめて』の歌詞…【時雨 音羽・作詞】 【中山 晋平・作曲】…
① 鉾(ほこ)をおさめて 日(ひ)の丸(まる)あげて
胸(むね)をドンと打(う)ちゃ 夜明(よあけ)の風(かぜ)が
そよろ そよろと 身(み)にしみ渡(わたる)
② 灘(なだ)の生酒(きざけ)に 肴(さかな)は鯨(くじら)
樽(たる)をたたいて 故郷(こきょう)の唄(うた)に
ゆらり ゆらりと 陽(ひ)は舞(まい)上(あ)がる
③ 金(きん)の扇(おうぎ)の 波(なみ)波 波に
縄(なわ)の襷(たすき)で 故郷(こきょう)の踊(おどり)
男(おとこ) 男の 血(ち)は涌(わ)き上(あ)がる
④ エンヤッサ エンヤッサ ヤンレッサ ヤンレッサ
踊(おどり)疲(つかれ)て 島(しま)かと見(み)れば
母(はは)へ 港(みなと)へ 土産(みやげ)の鯨(くじら)
『鉾を納めて』ふじわらよしえ【藤原義江】さんの動画↓ ↓ ↓←(下のURLをドラッグして検索)
☆ https://www.youtube.com/watch?v=PIuRZ5fWVdo … http://ln.is/youtu.be/w7LOC @
…【上記】…歌詞を追記(平成26年7月26日・土曜)しました…
…此の歌の歌詞に感動したのは、最初の就職先(15歳)の寮(大阪府枚岡市・現在の東大阪市)に置いてあるテレビ(白黒画像の画面)を見ていて、『鉾をおさめて』(歌・藤原義江)の歌を始めて知った時でした。それは、「歌詞の第二番の中の…《ゆらり ゆらりと 陽は舞い上がる》…と言う処」で在りました。夜明けの、海面に映る朝日に対する描写的な表現のやり方に、こんな言い回しも在るのだと言う処に私は感動したので在りましたが、尚、老人(藤原義江)の声量にも圧倒されていました。それ以来、歌曲的な歌に興味を持つようになりました。
☆…ふじわらよしえ【藤原義江】 1898‐1976(明治31‐昭和51) テノール歌手。父はイギリス人。新国劇を経て,1918年戸山英次郎の名で浅草オペラにデビュー。20年イタリアに留学,その美声に磨きをかけ,欧米各地で演奏活動を行う。…(Googleからコピー・貼り付け)