…私が27歳の時、「自分探し(探究)の旅」(インナートリップ)に出発した事から、我がリスニングルームは無くなってしまいました。つまり、「低音・高中音域」の響きを、自分なりに満足し得る空間を設置していた部屋(大阪・羽曳野市の公団住宅)を設けていたが、其の、我が住まい引き払って、小さな貸し工場(八尾市)に引っ越したからでした。乃ち、其の、公団住宅を解約(会社も退職)し、「自分探しの旅」(インナートリップ)に於ける第一歩を踏みこんだ時から、其れ迄、毎日の楽しみであったクラシック音楽の鑑賞は封印しておりました。そして、約34年の時を経ても、其の【♪…フィンランディア】の音楽、其のリズム感には、一方ならぬ思い出を持っております。私の、これ迄の生活の中で、一番苦しかった頃(30歳頃)を乗り切れたのも、此の音楽に在りました。
…辛いからこそ、何かの糧を得て、自分の心の中から奮起する力を引っ張り出さなければなりません。然るに、最初に標題された【スオミ】(カレリア…フィンランド民族の魂の地の音楽)は、後に、【フィンランディア】(交響詩)と言う曲名に変わっています。然るに、其の音楽に鼓舞され、北欧、白夜の国で在る【フィンランド国】は、ロシアの圧政から、独立を勝ち取ったので在った。其の原動力と成ったのが、此の…【♪…フインランディア】のリズムで在った。そういう事を思い出す度…私は、「自分探しの旅の苦しさ」…に対しては、自分に於ける苦しさは比べものにならない程に軽いものだと、自分に言い聞かせていたので在りました。そんな、我が昔の時代の事が、此の日(平成23年・2011/11/23/勤労感謝の祝祭の日)、久しぶりに聴く【♪フィンランディア】(交響詩)の音楽、即ち、管弦楽の響きを聴いた時、其の思い出が鮮やかに蘇ってきました …
…以上の記事は、3年程前の記事をコピーし、貼り付け、そして、少し修正(加筆)した記事であります…
…【追記】(平成26年・2014/05/20/火曜)…此処の動画(♪フィンランディア)、及び、下記の文書、又、二つの画像は、新に投稿しました。
…青年作曲家「シベリウス」が、祖国愛、不幸な同胞を鼓舞する為に作曲した愛国賛歌【♪フィンランディア】(スオミ)…。然るに、我が国に於ける、戦後(大東亜戦争)に於いて、彼の「マッカーサー」が仕込んでいった、【日本を混乱させる政策】(共産党の設立・朝鮮人優遇政策)が、半世紀を経た今日、頭を擡(モタ)げようとしています…
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