…現在（2013年/2/2・節分…此の文書は2012年のブログに少し書き足しを致しました）…インド東部と、［ミャンマー国（旧ビルマ)の国境沿いの［マニプール洲］と［ミゾラン洲］に、［失われた10支族］（前721年）の内の【マナセ族】(北イスラエル…首都サマリア)の人達が存在していた事を受け、「アミシャーブ…Amishav]（ラビ… エリヤフ・アビハイルが1975 年に設立した［失われた10支族］の調査機関）に因って［古代イスラエル民族で有る］と認定され、2005年3月に帰還（現在のイスラエル国へ）致しました。
…話しは変わりますが…［プールールリ・神話］（ヒッタイト神話）に関連し、【龍…伝説】に付いて、少し、此処に記します。
…上記に言う［ミャンマー国］の近くに［ブータン国］（チベット）が有ります。其のチベットの［ブータン国］（後世の欧米人が名付けた国称)の、［ブー］とは、古来［チベット地域］を指す言葉とされ、［タン］とは、ユダヤ民族語に言えば［龍］を表します。然るに、其の、［ブータン国家］の正式名称は、［ドゥク・ユル…Druk・Yul…竜の国］の意で有ります。而して、其の昔（釈迦誕生以前）、此のチベット地域には【ボン教】が存在していたとされています。
…仏教に言う…《［十二因縁説（根本的無知）・老死迄の十二支分］（60進法)の悟り》…を以て成る…《釈迦の得道の時（前525年頃）》。其の得道の現場に立ち会っていたのは、其の本人（釈迦）以外はヴェーダに言う、【アートマン（霊魂）…息】＆【梵天…ブラーフマン（ヴェーダの言葉の意)】のみで有ったと推測（自説…此の神は、ヤﾊウｴ＆エロヒムの意で有る)されますが、其れは、他の誰もが知る処では有りません。而して、【アートマン…息】が、「霊魂的【息】の意」とされ、又、【ブラーフマン】とは、「ヴェーダの【言葉】の意」とされている事を考察（ブラーフミ文字の起元はアルファベットで有る）すれば、仏教の成立（529年頃）以前、既に、其の地域（チベット）に定着していたと考えられる［マナセ族］が有した思想に関連したと考えられる【梵教】（創世記の元初神に関連する）を、釈迦族の王子（後のコータマ仏陀）が取り込んだ可能性が有ります。而して、初期的大乗仏教の伝来、乃ち、「ガンダーラ～西安迄」の間を通過する過程に於いては、西域のヘレニズム文化思想が混交した形で翻訳されながら、漢字に書き替えられていた事。又、仏陀の守護神的仏像の形状に到っては、ギリシア神話の神々を摸倣して作成（例えば風神の仏像)されていたと言う事が指摘されております。而して、大乗仏教の中では最古的教典に属するとされる［般若心経］の中の、［空智…思想］と、［曼荼羅］に於ける［瞑想…思想］とは、いにしえのチベット地域に住していた民族に言う【ボン教】に起因していた可能性が有ります。つまり、空海の【理趣経】（後に書き直しされている)の内容（比喩的な性的説明が含まれている)は、［創世記…30・14～16］の中の「恋茄子（マンダラゲ)」的思想に有ると考えれば、空海（中国で『新約聖書』に接していた)開祖の【真言密教】に言う【大日如来】とは、［日本神道］の原点で有り、我が国の最高神で有る処の［天照大神］の幼名（ホツマツタヱ)と成す【ウヒルキ（大日如来)】（マンダラ）の事を言い表しております。従って、【真言密教】とは［隠れ神道］で有ったと言う事で有ります。因みに、空海は中国に於いて［景教］（原始キリスト教)と接触していて、現在、其の祈念碑的遺物が高野山（和歌山県)に設置されております。つまり…伊勢神宮（内宮)の祭神で有る［天照大神］の元初的な名称は、『秀真伝』文書に因れば、【ウヒルキ】と記されていて、其の［ホツマ文字］を漢字に表せば【大日如（ru)来】（ウヒルキ)と成ります。従って、空海開祖の、【真言密教】に於ける［胎蔵界・曼荼羅］の主を成す、［曼荼羅］とは、【大日如来】（ダイニチニョライ)の意で有る事、然りで有ります。空海は、佐伯氏族で有り、其の佐伯氏は、東北（昔は秀真国と呼ばれていた)の地域に住していたが、景行天皇期に於いて、エミシを管理する役職に関連し、近畿や四国に移り住む事になったと言う事で有ります。…従って、空海は、『秀真伝』文書の内容を良く知っていた可能性が有り、其の謎解きは、【光明真言】や、其の中の【梵字】に含まれているで、【ウン】（アカウマの四字合成語で有る)の、其の1文字（ウン)に対する謎解（既に解読済で有ります)に有ります。
…話しを【龍】の説話に戻そう…古代チベット地域に於いて、【マナセ族】（失われた10支族)が住み着いていた事の
意味は…『Dead Sea
Scrolls…死海遺跡巻物』（1947年発見)…に言う、其れらの文章を、現地の秘密の場所に隠し残し、極東方面へ移動を開始した。其の極東移動の
ルートは、在る一隊は西域方面（現在に言うシルクロード)へ、又、在る一隊は、チベット地域から南下し、少なくとも双手に別れて行動していた可能性が有り、チベット地域から南下したと考えられる在る一隊は、海路から、現在に言う沖縄県の［与那国］を経て、極東の列島（現在の日本列島)へ辿り着いたと、私は推測（沖縄の古代伝承を調べました)致します。因みに、古代ユダヤの人達は、在る本に因りますと、「脱出の天才で有る」とされ、『旧約聖書』の日本語訳に因る［出エジプト記］とは、［エクソダス…Exodus］（大脱出の意と訳される)の意とされていて、其の、『死海(遺跡)文書』に記されている［クムラン秘儀宗団］者に於けるQumranからの脱出（出・クムラン）に関しては、『旧約外典…第四エズラ書』（第2エスドラス書)が参考に成ります。然るに、［八岐大蛇］神話の題材は、ヒッタイト（楔形文字文書)の［プールールリ神話］に有ると私は思います。其の根拠は、鉄のルーツに関連し、［キュル・テペ（別名ネシャ)］文書（前1910~1830)には、ヒッタイト以前のハッティ人が住んでいて、既に鉄（他に金や銀等も扱われていた)の取引が行われ、鉄を意味するシュメール語は、［アンバル（スガ…天の金属・隕鉄か？)］。そして、ミタンニ国はエジプト国と同盟を結び、エジプトへは鉄（ハッティ語…ハパルキ)が送られていました。然るに、ヒッタイト国は、其のミタンニ国を滅亡させ、鉄の技術を独占し、其の鉄を以て戦争の兵器（戦車等）を製造した事に因って、エジプトをも権力下（カデッシュの戦いでヒッタイトはエジプトに勝利した）に置いたと言う事で有りました。乃ち、ヒッタイト国は、「製鉄技術を国家の機密」としたので有りました。然し、その後、［海の民］の侵入に因ってヒッタイト国も亡びました。
…古代（上代史…奈良時代以前）、我が国に於いて、漢字表記の［鐵（テツ)］に対し、「テツ」とは呼んでいません。つまり、我が国に於いては、鉄に於ける［鋳造＆鍛造］の技術に関しては、中国を経由する以前、既に、鉄の原料（砂鉄)及び、其の［鋳造＆鍛造］的技術は、直接（中国経由では無い）、西域（アナトリアのハッティ)からの技術が導入（八岐大蛇・説話の原案も付いて来た…自説）されていたと私は考えます。従って、［八岐大蛇］伝説然り、其の、鉄の原料（奇稲田姫の父親の御名のアカツチ…『紀』ではアシナヅチと記す)の探し方、及び、［鋳造＆鍛造］等技術の保持も、『旧約聖書』を読めば、然りで有り、古代、チベット地域に住していた［マナセ族］の、其の一団を率いた筆頭的立場の人達は、当然、鉄に関する［龍…伝説・神話］等は知っていた可能性が示唆されます。然し、其の［マナセ族］（エフライム族…エンブレムのユニコーンは任那国に関連する）の筆頭的な人達は、［クムラン秘儀宗団］の人達の移動に手を貸し、極東の島（現在に言う日本列島)へ来た可能性が有り、此れらの事に付いては、以後、更に検証する事と致す所存で有ります。
…此のブログ記事は、次の…『 http://ameblo.jp/erusaremu464/entry-11576762990.html 』…「テーマ・【死海・秘儀宗団者】の極東移動ルート】」…つまり、赤色の部分を「ドラッグ」して検索すれば、此の文書と関連(【伊勢神宮・建立思想】に関連する記事）する記事に行き着きます。
…次回は【龍田神社】（奈良県）付近に付いて【追記】するつもりです…