…「ナザレのイエスの十字架刑は、何故、此の年(A,D30年)だった のか?」。然るに、此の年を基点に満30年(31年)遡った年をAnno Domini(A..D)と称して成す「キリスト元年暦」が6世紀(532+31=563前に遡った年を紀元1年とする)に設定されたので有るが、其れ以前(紀元前3年に当たる)、是れと同じ意を以て記された文書が我が日本の歴史書に記載されています。其れは、つまり、極東に於ける古代(先史)我が国(日本国)の歴史書と言えば、乃ち、『現存・日本書紀』で有りますが、而して、『古事記』は日本国家の公な歴史書と違う故、此処では『古事記』に関しては言及致しません。だが、『現存・日本書紀』にも、肝心なる地名で有る【ヤオ】(現在の大阪府八尾市の地名)に纏わる話しは刪定(削除)されています。
…「カンヤマトイハワレヒコ(後の神武天皇)・東征物語」(国史大系『現存・日本書紀』に記載有り)…
…「ホサナ・hosanna」(ヘブル語・救い給えの意)…「イエスがエルサレムに入りした時、民衆が祝って挙げた叫び 声」(『新約聖書』マタイ21・9&ヨハネ12・12-13)。
…「ヘブル語・ホサナ」→『秀眞伝』 (秀眞暦・サナヱ57年&サナト58年として取り込まれている)。
…而して、此の「カンヤマトイハワレヒコ・東征物語」が、何故、「西暦元年設定・基点」に関連しているのかと言えば、其の根拠は『死海(遺跡)文書』(1947年発見・イスラエル国家が国連で承認された年)に有りました。そして、其の文書内用が成就(finish)した意を以て創作されたのが、『日本書紀』記載の「カンヤマトイハワレヒコ・東征物語」で有ったと言う事です。尚、「キリスト31歳説」と「神武即位サナト年・日本国家元年設定」の、此の双方に言う基点年に関する謎解きは、【西暦紀元・元年設定】に関連的結びつきが有り、其の謎解きのキーワードが【ヤオ】(現在の大阪府♯八尾市)の語元(語根)で有ります。
…イエスは、何故、其の十字架刑の年に至って…《「全能の【AL(神)】の右座に座る(詩篇110・1)」とか、「天の雲に乗って来る(ダニエル書7・13)」》…等と言う、「口にすべからず【AL(神)】の御名」の聖句にも匹敵する禁句を自ら語ったのか?。是の言葉が…「当時のユダヤの大祭司達に因る【AL(神)】の冒涜で有る」…等と言う解釈の元に、ピラトに告げられ、イエスは十字架刑(ローマ国の重罪的刑罰方式)に処されたとされている。
…「イエスの行動は、何故、此の年でなければ成らなかったのか?」…此の謎解きの答が、『秀眞伝』 に記載されている「29章・タケヒトヤマトウチノアヤ(神武東征紀)」(『日本書紀』巻第三)の物語で有る。
…『新約聖書』に因ると、「イエスが処刑される3年前」、つまり「イエスが宣教を開始する前、パフブテスマのヨハネ(マタイ3・1-17)からパブステマを受けた。其のヨハネは其の後「斬首?」された。而して、話しは極東の島(日本国)の物語に変りますが、其の「キリスト・十字架刑」の年代からら「33年遡る」、「紀元前3年」(此の時は未だ紀元前と言う考え方は存在しない)の話しとして、其れは極東の我が国に於いては、「タケヒト(後の神武天皇)即位3年前」(東征物語の最中)に当たる話しとして、我が国の元初的歴史書、つまり、『秀眞伝』 文書に記載されています。 然るに、「ナガスネヒコの激しい抵抗でイツセ皇子は負傷し、皇軍は退却を余儀なくされ、戦を引いた地点で占い事が行われた。其の占いの地点の地名(名称)に対し【ヤオ】と『秀眞伝』文書は記載している。
…此の続きは…時々、時間の余裕が有る時、少しずつ書き足して行くつもりですので…宜しく。